見出し画像

炊込みご飯に託す【日々のこと】

今日、妻が会社を休んだ。
頭痛が酷いらしい。昨夜から予防はしていたものの効かなかったみたい。
可哀想になるほど辛そうな顔をしながらも会社にだけは行っていた妻。
月末に休むというのだから今日は相当酷いのだろう。
時々覗きに行くが眠れている様子がない。
何かしてあげたいが何もしてあげれない。
静かにしているだけが精一杯の務め。

本当なら今日はお鍋にしようと話していた。
そして炊込みご飯も仕込んで、それが明日のお弁当。兼、晩ご飯。
今晩はお鍋が食べれるのかなぁ、たぶん無理そう。
明日は元気になれるのかなぁ、今のところ難しそう。
だったらご飯はどうしよう、と些末なことで頭を痛めている自分に罪悪感。
でも、他には何もしてあげられないんですよね…

とにかく今から炊込みご飯だけは仕込もう。というか、炊いちゃおう。
今晩、妻が食べられれば儲けもの。どうせ残るから明日のお弁当。
そしたら明日の晩にお鍋を作ればいいじゃないか。
なんだ簡単なことだ、悩む必要なんて無し、と思いたいが結局は妻の体調次第。それが酷いから悩んでるんだった…

とにかく、元気になっておくれ。
それで全てが解決するから。
あと、お鍋に入れる予定の豚肉も頑張って。
賞味期限から2日経つことになるけど、品質をなんとか保っておくれ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?