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女性中間管理職1年目(回想)

こんにちは、今日もおつかれさまです。

営業女子がnoteをはじめた理由を書きましたが、
今日は、私が中間管理職になった時の話と、同じ悩みを抱える役職者さんたちとコミュニケーションをとりたいと思ったきっかけを書きたいと思います。

【中間管理職1年目】

無形商材の営業職に約8年間勤務していました。
私にとってこの会社での勤務がはじめての正社員でもあり、はじめての営業職でした。

男性ばかりの職場で、女性1人の環境。
そんな中で業務をこなす日々でした。


4年ほど経過したそんなある日、

頑張りも認められ、役職がついたのです!
上司←私←部下 なので、まさに中間管理職的ポジションです。

当時、2人が部下についてくれましたが、2人とも前職でも営業経験者でした。

認められて嬉しい反面、スキル的には私より部下の方が上なんじゃない?と思うこともあり、「私が指導、指示していいものか…」と、判断や指示に躊躇することも多くありました。

女性上司も近くにいなかったため、ロールモデルもいない。
自分の立ち位置や、求められていることが理解できず、目指す方向性が迷子でした。。。


試行錯誤の日々でしたが、どうしても自分が上司という重圧に気持ちが追い付かず、上司として部下に何ができるだろうと悩んだ末、役職をはずしてほしいと半泣きで上司に相談をしたこともありました。


しかし、当時の上司は
「もう少し頑張ってみたらどうか。辞めるのはすぐできるが、もう一度役職が欲しいといっても無理だから、やれるところまでやってみたらどうか。それに期待しているから役職をつけた上司側の思いも知ってほしい」と私を押しとどめてくれました。


確かにそれはそうだと思い改め、もう少し踏ん張るきっかけになったので、上司には感謝しかありません。


それでもまだ自分に自信がないことから、部下を引っ張るより、伴走する支えられる上司になろうと考え、男性上司によくみられる”上司像”は追いかけないことにしました。(上司のイメージ像に近づけず苦しんでいた時も…)

その立場にならないと分からないこと、
部下には伝えられない上司側の事情などなど、
本当に色々と学ぶことが多く、失敗などを通じて

「上司だからこそ部下を守れること」の特権を知っていきました。

ありがたいことに、部下についてくれた2人が本当によくできた部下だったので、2人を守れるのは私なんだなぁ…と思うと頑張ろうと思うことができましたし、役職者だからこそ伝えられることがあることを体感しました。

部下を持つと色々大変なことも多いです(本当に)
部下指導についての相談だと、友達には相談しにくい、ましてや部下本人には言えない、上司もちょっと違う…なんてこともあったため、

そんな上司側(指導者側)が気軽に日々の悩みについてコミュニケーションがとれるコミュニティがあるといいなと考え、今少しづつですが輪をつくれたらと思っている今日この頃です。
部下指導に正解はないので、思考や状況の整理ができる場がいいなと思っています。

またいろいろとnoteで発信していこうと思いますので、暖かく見守っていただけると幸いです(笑)


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