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学生オタクがタコピーのぬいぐるみの値段を見て自分の課金スタイルを見直す話〜後編〜

初めまして、みやまアイです。

今回は、前編(https://note.com/nonbiri_otaku/n/n219d42c6e87e)で書いていた、4〜10月のゲームへの総課金額である11万と向き合い、どうしてここまで課金してしまったのかを自戒の念を込めて書いていきます。

拙い上にまとまりのない文章ではありますが、どうか最後までお付き合いください。

まずそもそも、何故課金していて、11万という金額の大きさに気づかなかったのか? 

答えを自分なりに考えてみました。きっと理由は単純で、簡単に、そして気軽に課金が出来てしまうからなんですよね。しかも、月に2〜4万ずつなので、合計金額がパッと分かりづらい。

まずは、合計金額について。例えば、「一気に11万課金します!」って言われたら、私だって「いやいや、流石に金額が大きすぎでは?」と思うわけです。でも「2万課金します!」って言われたら、「まぁちょっとした贅沢ぐらいかな」と思うわけです。ただ私の場合、毎回「ちょっとした贅沢」課金をし続けたせいで、チリも積もれば状態になっていたわけです。要は、まぁ2万なら良いかな……をずっと繰り返していた訳です。馬鹿ですね……。

そして、課金の手軽さについて!面倒くさい事が大嫌いな私は、コンビニでカードを買って、コードを読み込み、後はゲームで有償ダイヤ(ゲーム内アイテム)を買うだけ!と言う手軽さにも惹かれました。もし、ここの手続きの間に、ゲーム内で本人確認をしたり、カードを買うときにしつこく確認されたり、課金する際に「本当にするんか?」としつこく聞かれたら……間違いなく辞めていたと思います。(本人確認はもしかしたらゲームによってあるかもですが……)

次に、どうして課金を続けてしまったのか?辞めようとは思わなかったのか?

結論を先に書いてしまうと、辞めようとは思いました。それも一度ではなく何度も何度も。「今月は流石に課金しすぎたな……もう今月はしないぞ……」を月に3回ぐらいやってます。馬鹿ですね……。

何故辞めようと思ってもやめられないのか?私は、ソシャゲのガチャはパチンコと同じ、ギャンブルだと思っています。
一度大きな当たりを経験しているため、次も当たるかも……と課金してしまうわけです。しかも、中途半端なところで辞めてしまうと、次、回せば当たっていたかも……と後ろ髪を引かれるような気持ちになります。

しかも、一定回数回せば確実に欲しいキャラが手に入る、いわゆる「天井」という制度も、私が課金を辞められなかった理由の一つです。限定、という言葉に弱い私は、「天井まで回せば確実に手に入る……」と思い、またゲームに4万使ってしまうわけです。そして、天井で欲しいキャラが手に入り、また欲しいキャラがピックアップされる……これのエンドレスループに陥り、私は辞め時がわからなくなっていきました。

……と、ここまで辞めれない理由などを書いてきましたが、私自身課金そのものが悪いことだとは思っていません。課金をしすぎる私のブレーキが効かない事が悪いことだと思っています。

確かに欲しいキャラを手に入れた時の快感はとてつもないものですし、好きなキャラクターを使えるだけで私は心が踊ります。このときのために5万を使ったと言っても過言ではない!と思った事もありました。けど、お金をバンバン使っていては、いつかは自分の首を締める時がやってきます。私の場合、自分で首を締めている事に自分自身で気づけたので、まだセーフだと思っています。(というかそう思いたい……)
でも、使ったお金は戻ってこないし、いつかこのゲームがサービス終了してしまったときに、私のお金は無になるわけです。その事について考えると、心臓がドキドキします。しかも、私はまだ学生なのです。学生にしては課金をしすぎましたし、何よりこの課金スタイルのまま社会人になれば、確実に破産してしまいます。

課金は推しキャラへの愛だと思っていましたが、実際は自分へのお金だったのかもしれません。当たった時の快感や、キャラクターへ貢いでる感覚を味わうための課金だったのかな、と思いました。

でも、きっと私は課金を辞められません。この記事を書く頃にはappStoreで課金額が上がっていることでしょう。ただ、この記事を書くことによって、自分の心にブレーキをつけられたらな、と思い書きだしました。

私に課金の金額の重さを教えてくれたタコピー、ありがとう。買おうか迷っていたけれど、自戒のためにお迎えするね。

ここまでまとまりのない文章を読んでくださり、ありがとうございました。皆さんも、課金はほどほどにしましょうね。(説得力ゼロですね……)

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