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ジーズアカデミー_03_入学、HTML/CSS、Linux、GIT/github


前提

  • ジーズアカデミーTOKYO 週末DEV25期に通学した個人の感想であり、ジーズアカデミーの公式見解とは異なります。

  • 「通ってよかった」を前提にした文章です。また、ビジネスにおける「結論を端的に」ではないのでだらだらとした文章です。

  • 自身の学びの復習を兼ねていますが、プログラミングに関する見解について論じたい訳ではないので、正確性は担保されていない点ご了承ください。

2023年4月15日入学式

入学式は校舎とオンラインのハイブリッドでしたが、ほとんどの人が校舎で参加していました。入学式なんて、大学入学以来だから20年ぶり。
学校なので、担任の先生も副担任の先生もいました。これまた久しぶりの感覚。ちなみに副担任の先生は「ゆきこさん」だったのですが、みんななぜかslackに与謝野晶子のスタンプを押す(笑)
クラスの中に「与謝野ゆきこ」だと認識してる人が複数いるんじゃないかと思っています(笑)

私の場合は「グロービスの先生が生徒として通っていた学校」として認識していたので、凄い人の集まりなのであろうことは想定していました。
なので、「やっぱり凄い人の集まりなんだー」と思いながらも驚愕とまではいかなかったです。
私が驚愕したのは「新卒入社の会社で継続勤務している人」の少なさ。
いわゆる「大企業」には、「安定思考の人が集まるから起業なんて発想に至らない」のか、それとも「従業員を惹きつけるパーパス、MVV、事業内容、社風、仲間、処遇があるから起業なんて発想に至らない」のか…、そんなことを考えながらの入学式でした。

余談ですが、入学にあたりMacを購入した人は私以外にも複数おり、「パソコンの使い方にも慣れない」ということも起きてました。コードの習得に集中しないといけないというのに。
WindowsとMacってこんなに違うんですね…。

学校にとって講義内容や運営内容は重要な情報資産ですが、「チーズアカデミー」という単語はXで皆さんつぶやかれていたり、レビュー会はコーポレートサイトに掲載されているので、触れていい内容なのだという理解のもと、少し書きます。

課題とレビュー会

授業期間の前期〜中期は毎週課題が出ます。課題を提出しないと卒業できません。その課題について、グループに分かれて相互共有する時間(レビュー会)が毎週あります。そして、各グループの優秀者のみ、クラスみんなの前で発表することができます。
ジーズアカデミーは、要所要所で「評価」が入ります。
「クラス内の出来事で動じるようじゃ、起業なんて夢のまた夢よ」という正論は理解するのですが、それでもやっぱり「クラスみんなを驚かせたい」という気持ち、つまり学習意欲に火をつけられますし、評価が悪いと落ち込みもします。ジーズアカデミーは欲望の引き出し方がうまい。

チーズアカデミーとHTML/CSS

入学式当日に1回目の課題として「チーズアカデミー」の課題が出されます。これは「HTML/CSSの最低限の能力を身につけなさい」ということです。

個人的見解としては、私のようなプログラミング経験ゼロの人は、まずは基礎能力を習得することに専念した方がいいと思います。つまり、課題の評価に気を取られず、独創性が無くてもいいので、1つでも多くのHTML/CSSを理解し書き方を学んだ方がいいと思います。レスポンシブ対応やモーダルのコードを充分に書けなくとも、まずは概念を認識しておいたことが、後々の卒業制作にも生きました。

また、早々にbootstrapとtailwindcssを話題に上げる猛者もいます。
プログラミング経験ゼロの人は、そういう話題は横目で見るぐらいにして、まずはちゃんとCSSを学んだ方がいいと思います。

なお、bootstrapやtailwindcssを使うには、npm で利用する方法とCDN で利用する方法があるのですが、このタイミングでは断然後者をお勧めします。

半年を通して理解しましたが、「ローカル環境構築→コードを書く→エラーが出る→直す→デプロイする」が大まかな流れです。1つ目のステップであるローカル環境構築(工程の理解含む)に過剰に時間を要すると、コードを書き始める前の段階で嫌になってしまいます。
私のようなプログラミング経験ゼロの人は、ターミナルを触ったことすらない訳なので、まずはCDNで手軽に始めるのも大事なことだと思います。

私は、bootstrapやtailwindcssは中期ぐらいにCDNで手を出しました。卒業制作でLaravelを選定する場合、tailwindcssを使うことになるので、中期ぐらいで手を出してみて良かったです。逆を言うと、前期に猛者たちが語らっている内容は、一旦無視しておいても大丈夫でした。

visual studio code

visual studio codeの拡張ツールについても、なんやらかんやらと猛者たちの話題にあがりますが、私はprettier、indent-rainbow、LiveServerしかインストールしませんでした。話についていけるなら絶対について行ったほうがいいに決まっているのですが、Slackの投稿を全部理解しないとマズイということはない。ジーズアカデミーには、新しいものやコトが好きでとりあえず使ってみる、って人が多い印象です。そして、飽きっぽい側面もちょっとあるかも。(それが、良いとか悪いとかを論じたい訳でないです。)

LinuxとGIT/github

早めに慣れておいた方がいいのは、LinuxのコマンドとGIT/githubのpush/pullです。プログラミング経験ゼロの人は逃げたくなるのですが、これは早めに慣れていった方がいいです。どちらも「後々利用することになり、結局逃げきれないから」です。

上述した「npm で利用する」というのは、ターミナルの画面から、Linuxのコマンドによりインストールします。なので、ターミナルの画面やLinuxのコマンドに慣れないまま、一足飛びに「npm で利用する」ということは難しいのです。そして、中期終盤のLaravelはコマンドで環境構築したり、ファイル作成することになります。

GIT/githubについても同様です。push/pullをせずにgithubに直接アップロードすることにより、前期〜中期は課題提出できてしまうのですが、デプロイする際にサーバーへ差分更新するにはpush/pullが必要となります。

私は後期の卒業制作期間になってから、ようやく事態を理解することができました。卒業した今、LinuxのコマンドやGIT/githubのpush/pullは、早いうちに慣れておけば良かった、と思います。「誰か大枠を先に教えておいてくれー」と思ったので書いておきます。

結局のところマイペースに心穏やかに

ただ、私が書いていることは「エンジニア転職を検討している訳ではないプログラミング経験ゼロの人が、卒業して感じたこと」です。「前期のみ受講することを決めています」とか「エンジニア転職検討中です」という人にとっては合わない内容です。「周囲から情報収集しつつ、自分の実現したいことや目的は見失わずに、マイペースやメンタルの安定を保ち続ける」ことが大事です。

#ジーズアカデミー #大人の青春 #一人旅 #プログラミング

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