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ジーズアカデミー_05_児玉先生の授業、Whyme、事業企画、もくもく会、LT会、その他


前提

  • ジーズアカデミーTOKYO 週末DEV25期に通学した個人の感想であり、ジーズアカデミーの公式見解とは異なります。

  • 「通ってよかった」を前提にした文章です。また、ビジネスにおける「結論を端的に」ではないのでだらだらとした文章です。

  • 自身の学びの復習を兼ねていますが、プログラミングに関する見解について論じたい訳ではないので、正確性は担保されていない点ご了承ください。

児玉先生の授業

 ジーズアカデミーは、プログラミングを手段として、世界を変えることを掲げている学校です。ファウンダーであられる児玉先生から事業構想や起業に関する授業もあります。グロービス単科目受講時のI先生が、ちょうどスタートアップに関する本を出されたタイミングでした。児玉先生の授業を受けて、I先生の本を読んで、「社内ビジチャレのときのメンターさんが仰っていた『掘る』とはこういうことなのね」と今更すぎる理解。私は「2年前のあの話はこういうことやったんか!」ってなること、よくあります。ほんとマイペース人間。

 児玉先生は卒業生の調達総額が100億を超えるような学校を作られた偉大な方であり、授業内容の良質さはもちろんのことですが、ご登壇30分前には到着されて綿密に準備され、準備中であっても生徒にはいつも笑顔で温かいお声がけをされ、周囲がついて行きたくなる方なんだろうなぁ、と遠くから憧れのまなざしで拝見しておりました。後継者育成は大変そうだな、と人事目線で見たりも。

Why me

 0→1にはwhy meがしっかりしていないと、絶対に絶対に絶対に走り続けられないので、自分の原体験をしっかり振り返る機会もあります。私はゴールデンウイークは帰省中で、実家のネットが繋がらなくなっていたため、原体験ワークショップには参加できませんでした。(不参加理由がしょぼすぎる)ただ、その後も授業後に任意参加でwhy meや事業企画をお互いに話す機会はあるので、1回や2回の不参加が命取りになることはないというのが感想です。

 why meの追求について、「他者や世間から認められたい」とか「お金持ちになりたい」とか「人生一発逆転したい」というような、「自分が幸せにしたい顔と名前が一致するユーザー※がいない動機だと、いつかどこかでブレてしまいますよ」ということなんだと私は解釈しています。そして、大人になった今だからこそ自分の夢を、他者の反応を気にすることなく、照れや見栄なくありのままに語れることが重要だと理解しています。
※お客様がいないとビジネスにならないので、ユーザーには自分自身を含めないことが望ましい

 よって、「この人を幸せにするために、誰になんと言われようとも、これを絶対にやり切るし、この半年でやり抜かないと人生後悔する」って信念があるならば、起業希望じゃなくとも、why meがロジカルでなくとも、why meの深掘り不十分でも、いいような気もしています。(ジーズアカデミーのKPIである、「起業数」や「卒業生の資金調達総額」に沿わないこと書いちゃってすいません…)

 私は「自分(←ユーザー設定としてはダメ)の困りごとをこの手で解決したい、0→1をやり切りたい」の信念があったので、自分のプログラミング技術の低さやビジネスモデルの着想力の低さに落ち込むことはあっても、「もう辞ーめた」とはなりませんでした。というか、今も諦めてない。

 「おもしろそうな学校だから入学した」や「ビジョンやミッションはないけど、GGAには出たい」という人は、少し辛い半年間になるかもしれないです…。「辛くてもジーズアカデミーに入ってみたい」ってのも、各人の選択肢の1つなので、否定している訳ではないです。

事業企画

 1回目の児玉先生の授業が終わると、事業企画の提出が課題となります。私を含むIDEA試験組の人はすぐに提出している印象でした。私の事業企画は筋がいいものではないですが、比較するとプログラミング技術に極めて問題があったので、node.jsの本を写経したりもした期間です。あるチューターさんから「焦ってHello Worldだけ書ける言語増やしても何の意味もないよ」と芯食ったアドバイスいただいたのもこの頃です。

もくもく会

 話は変わります。複数人が集まっておこなう勉強会や集会のことを「もくもく会」というそうです。ジーズアカデミーではgatherでの自主もくもく会が推奨されていました。私は前期の期間に数回参加できたぐらい。1人で勉強できないタイプの人、もしくは、エラー等で皆目見当つかない状態になっている人に合う気がします。

 それとは別に、スタッフさんが主催くださるもくもく会もありました。前期は平日夜、中期は日曜午後でした。私は本業の関係上、中期のみ参加できました。「もくもく会の時間までにある程度課題に手をつけてみて、どうにも解決しないところをスタッフさんに聞こう」と目処を立てられるのが私には合っていました。

LT会

 LT会なるものもありました。LT=Lightning Talkの略です。本当に全ての言葉がワカラナイ。いちおう社会人をそれなりにこなしてきたつもりだけど、「当たり前」の違いってこんなにあるのねーって都度感じていました。卒業生の皆さんが技術やキャリアに関する貴重なお話をしてくださる中、KさんMさんTさんあたりは、登壇者に手挙げされていて凄いなーと思ってました。ジーズアカデミーには心理的安全性がある、function。また、コミュニケーションお化けのHさんはこういう場面で、卒業生とのネットワークも構築しまくりでした。これまた尊敬。

その他

 その他、担任の先生やTさんがご自身のご経験に基づきUI/UXに関してお話くださったり、副担任の先生がVCの方からお話を伺う会を設けてくださったり、Aさんがfigmaについて勉強会を主催くださりました。

 …と、プログラミング以外の内容も盛りだくさんなのです。で、この日程がスタッフさん含めてみんなコントロールできなくなってきます。これだけモリモリなのが最初からわかっていたら、Google spread sheet等による単なる予定表更新係を引き受けたのにーって今になって思うのですが、私も大枠が見えてないので「次から次にくるなぁ…」と思いながら、合わせる感じでした。(中期頃のメンターさんLT会の頃、さすがにみんな危うくなってたので、slackのスレッドにメモ投稿してました)

 入学当初は「土曜日13:00-18:00だけ空けていたら大丈夫」と思っていると、結構土曜日の午前中に入ってくるので、土曜日は終日空けておくことをオススメします。歯科通院の予約変更もしたなー。ただ、もくもく会、LT会、その他勉強会は任意参加なので、無理のない範囲で参加することでいいとも思います。


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