ジーズアカデミー_02_入学前
前提
ジーズアカデミーTOKYO 週末DEV25期に通学した個人の感想であり、ジーズアカデミーの公式見解とは異なります。
「通ってよかった」を前提にした文章です。また、ビジネスにおける「結論を端的に」ではないのでだらだらとした文章です。
自身の学びの復習を兼ねていますが、プログラミングに関する見解について論じたい訳ではないので、正確性は担保されていない点ご了承ください。
IDEA試験
2019年当時は入学試験受験に至りませんでしたが、その後社内新規事業コンテストにより学びを得て、今自分が困っていることを解決したい、という思いから、入学試験に挑戦してみることにしました。
私が受験した当時のIDEA試験は、5分発表でした。入学に関する最新情報はジーズアカデミーにご確認ください。
友人2人にzoomで事前練習に付き合ってもらいました。まじでありがとう。
「自分には理解できない問題やけど、発表としてはこうした方がいい」という感じで、主観と客観を分けて、後者に集中したアドバイスくれるのは本当にありがたい。
「一般的な会社員」をやっていると会社PCでパワーポイントは使ったことあるけれども、プライベートPCで資料作ったり投影することって無いものです。zoomでの事前練習は「前提条件が揃っていない他人に言いたいことが伝わるか」以外に、「資料投影等がそもそもちゃんと動作するのか」を確認することも大事だと思います。IDEA試験当日は6人ぐらい受験者がいましたが、投影に手間取っている方もいました。
ちなみに、自分の地頭の悪さはよくわかっています。
なので、IQ試験は自分の選択肢には無かったです。
ドキドキしながら合格通知を待っていたところ、嬉しい合格通知が!!
合格後
はて…。目的意識もって入学試験に挑戦したとはいえ、合格までは「合格がゴール」になってしまっていた…。「入学以降ついていけるんかいな…。」ということに気づきます。
卒業生でもあるT先生に合格報告をLINEでしたところ「Javascriptって知ってる?」と返ってきました。「知らないですー。」と返したところ、「入学までに手を動かしながら本1冊やり切った方がいい。Javascriptまで予習して5週間生き残れるぐらい。」とのことでした。え、たった5週間しか生き残れないの…?
合格が決まってから入学までの1ヶ月半、まずはPCを買いました。手持ちのプライベートPCは「zoomをするため(主にオンライン飲み会)」だけのツールでした。よくわからんけど「プログラミングするならどうやらMac」ということのようなので、Macを買いました。次に、HTML/CSSとJavascriptの本を購入。入学までに完全理解はできなかったけど、visual studio codeインストールして、本の内容を写経して本当に良かったです。また、それ以上のことまでは慌てて着手しなくてよかったとも思っています。二兎(この場合三兎までOKで、四兎はPHPかな)を追うものは一兎をも得ず。
雇用保険_専門実践教育訓練給付金
入学が決まったらもう1つ早急に対応すべき事項があります。
雇用保険加入期間がある人に限定される話ですが、専門実践教育訓練給付金の受給に関する対応です。
ハローワークに「訓練前キャリアコンサルティング」の面談予約して、面談までにジョブカードを作成する必要があります。在職中なので有給休暇取得しないと面談できない…。
ちなみに、人事部門にいる自分にとって、この工程を経験したのも良かったことの1つです。
人事部門にいながら新卒入社した会社で働き続けているため、「退職」の経験がなく、自分ごととしてハローワークに行ったことがなかったのです。(人事部門としての業務上の手続きで行ったことはあリます。)
ジョブカードを作成してキャリア面談受けたことで、通所者としての体感ができましたし、その面談を通して自分のキャリアにほんの少し自信を持つこともできました。
ちなみに、「訓練前キャリアコンサルティング」以外に、「在職者向けキャリアコンサルティング」が無料で受けられるってこと知っていますか?
私は情けないながら知らなかったです。なので、この実体験以降は、キャリア迷子っぽい人には「在職者向けキャリアコンサルティング」を受けてみることを勧めています。専門性のど真ん中にいるエンジニアの方には理解できない話だと思うのですが、ジェネラリストの終身雇用から専門性による労働市場の流動化への転換について、悶々としている人はそこそこにいる。
雇用保険料を納めている訳なので、民間のサービスを身銭切って利用する前に、利用できる公的仕組みは活用した方がいいと思います。
「在職者向けキャリアコンサルティング」やジョブカードのような公的期間の仕組みを土台にしたプラスアルファのサービスが増えると、公的仕組みの普及促進がされつつ、個々人がそれぞれ求めることに特化したサービスが受けられるようになり、社会はよい流れになるんじゃないかな、と個人的には思っています。私のプログラミング能力や新規事業実行力に大きな成長があれば、そんなことに挑戦してみたい、と思ったり。
…ということで、各自置かれた環境は異なるので一概には言えませんが、入学1ヶ月半前の合格でドタバタだった、という一つの事例になります。入学を検討している方や合格して入学準備をしている方の何かのお役にに立てれば嬉しいです。
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