「マタニティひろば ハロー赤ちゃん!」のメモ

公益財団法人 母子衛生研究会主催「マタニティひろば ハロー赤ちゃん!」に参加した際のメモです。
2022年時点での情報です。


★お腹の張りを見分ける方法

・仰向けに寝て膝を立て、かかとをお尻に近づける。
 両手でお腹を挟み、両方に動かす
・片方が柔らかい、片方が固いのはいいお腹。
 固くても少し経って治ればさっきは張ってた、ということ
・固いといっても、子宮は筋肉でできてるから
 机や肘みたいな固さにはならない。力こぶ程度。
・柔らかい方には羊水があり、固い方には赤ちゃんがいる

★切迫早産を防ぐために

できる限り「早く産まない」こと、「小さく産まない」ことが大切。
37w、欲を言えば38wまでお腹においておく。
頸管長の長さが指標になる。

①お腹&乳首をこすらない

・お腹は手を添えるくらいはok。
 妊娠線予防クリームもok
・乳頭刺激は子宮収縮につながる。
 36w以降〜、できれば37w〜で十分

②トイレの入り方に注意

・ウォシュレットは痔の予防には◎だが、
 肛門と膣が近いため、膣に雑菌が入ると良くない
 (切迫の原因は雑菌のことが多い)
・ウォシュレットするときは、
 トイレットペーパーで膣側に蓋をするのがよい
・トイレでふんばらない。お通じで踏ん張ることは、
 いきむことにつながる。辛ければ下剤を使う。

③おりものに注意

・生理は月イチの大掃除だったが、
 妊娠するとなくなるため、雑菌が増える。
 おりもので分泌しようとするのは必然
・おりものシートは身体との隙間に
 空気が入らないから逆に菌を増殖させる。
 妊婦は使わない方が良い
・気になる人はこまめに下着を取り替える
・空気が入った方がいいという観点でいうと、
 パンツとスカートだとスカートの方がよい

④お風呂の入り方

シャワーだけより湯船に入る

⑤ビフィズス菌を摂る

22:00に100ccの飲むヨーグルトで腸内フローラ改善

⑥歯を早く治す

・歯周病は切迫早産につながるし、腸内フローラもなくなる
・赤ちゃんにカルシウムが取られるから、妊婦は歯が悪くなりやすい

★お薬について

・妊婦に消炎鎮痛剤を使うと赤ちゃんの腎臓を痛めるという話もある。
 腰が痛くて何か飲むくらいなら整体へ。
・カロナールでさえ、アメリカでは自閉症に繋がるという話も。
 頭痛持ちで常に飲むというのはよくない

★栄養について

・赤ちゃんが小さめって言われたら、果糖で太れるから果物を食べると良い
・体重については、あまり指導しない方向性になってきている
・大きく産んだ方が産んでから手がかからない
・毎日の食事はタンパク質多めに
 →赤ちゃんの脳と肝臓の発達に必要
・肉、魚、乳製品、卵、大豆

★立ち会い出産について

・本人も旦那も思うようにいかないのが出産
・奥さんにカメラ回してって言われたから回してたら
 キレられた旦那や、顔拭いてあげたら怒られた旦那
 励ましてたら旦那が倒れて「お前じゃねー」
 って言われた旦那など色々見てきた
・うるさいって言われたからキレた旦那は男としてどうかと思う
・どうなるか分からないけど受け止めてって言っておいた方が良い
・旦那がいてもいなくても出産は自分

★安産とは

・1人目12時間、2人目2時間で産んだ人がいた
・2時間の方が安産に見えるが、
 急に痛みが立ち上がり、本人的には12時間の方が
 マシだったらしい

★痛みについて

・痛みに弱いなら、和痛や無痛も選択肢
・旦那に相談しても意味ない。男が出産したら
 痛みで気絶して100%帝王切開になる。

★心構え

・赤ちゃんを37週以降で産む
・なるべく大きくするという2点できればok
・色んなプランがあっても、安全より希望が勝ることはない。
 赤ちゃんと自分にとってどっちが大切か?
・なればなる、産まれる時は産まれる

★サプリについて

・サプリよりも水分がとにかく大切。足りないと血栓症や胎盤剥離になる。
・ヘマトクリットの値を低めにしておく。
 37以下が理想。37〜40の間は注意。40以上は相当気をつける。
・とにかく水分をとる。水じゃなくてもいい。

★胎教について

・聴覚は早くから発達する
・大きな音を立てると赤ちゃんに聞こえる
・ヘビメタ聴きまくってたら注意多動になった例がある
・夫婦喧嘩もよくない

★お産で忘れがちなグッズ

・寝巻き、下着とか普通のものに加え、クッションを忘れない
・クッションがいくつかあれば胸をはった状態で授乳ができる

★産後、旦那との関わり方

・男の家事は女性とは違う。端っこまでキレイじゃないとか。
 とりあえずやってくれてるからいっか、の気持ちで
・産まれる前から〇○と△△はやってねと言っておく
・産まれたよ電話をすると、旦那は「おお」、
 「よくやった」、「産まれたか」と言いがちだが必要なのは感謝の念。
・「ありがとう」と言えるのは20人に1人くらい。
 事前から「ありがとう」と言うように釘を刺しておく。

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