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なんかすぐ飽きた? 消費の消味期限

13:14。20分で終わるはず。

昨日の夜、ふとアマプラで呪術廻戦の1話を観たというお話です。

呪術自体は3年前(?)にアニメ放送が始まったタイミングで10話くらいまで観て離脱しました。他にも去年のクリスマス辺りにアマプラで呪術廻戦0という映画を観て感動しました。
元々KingGnuが大好きな人間なんで、彼らが音楽を手がけるって所で最近見るきっかけが欲しいなと思っていたこの頃でした。

1話と2話を観て思ったのは、「虎杖ってイタドリって読むのかー」とか「こいつ人間じゃないのか、じいちゃんの過去何があったんや」とかごくごく普通の事が多い傍らで、1番は“自分って途中で急に熱が冷める作品多くね?”っていう呪術廻戦を観ての感想とは思えないことでした。
最近のアニメだと、『推しの子』や『地獄楽』など。

例えば『推しの子』を挙げると、「これめちゃくちゃ面白いやん!」っていう感情が芽生えた1話をピークに、あとは下がる一方。YOASOBIの『アイドル』を嘘みたいに鬼リピしたのもこの頃。そして今確認したところ、4話までは毎週追いかけてはいたが、そこからは貯めて一気見に走る。最後の方は世の中の熱に同調するため、会話の種にするために惰性で1クールを完走するみたいな。
こういうわけで、『推しの子』と聞いて連想することが「社会的に大ヒット」とか自分の外の部分は好印象な一方で、「途中で中だるみしちゃった。アニメの最後の方があまり覚えていない」だの何となくネガティブな感じになってしまうおちです。

だからといって自分が極度の飽き性という訳でも多分なくて、語り出したら1時間でも2時間でも話せるような飽きなく愛情を持ち続けているアニメ・ドラマ・映画も沢山あったり、5年間高い熱量で追いかけ続けるアーティスト・作品・スポーツチームもある訳です。

それでも、高校生の時に娯楽時間の多くを費やしたコンテンツが、5年経った今では気にも留めない程度のものとなってしまったりしてます。

冷たい言い方だけど、やっぱり何事にも賞味期限たるものがあると思います。それがコンテンツでも、自分の内にある感情でも、人間関係でも。

だからこそ、熱中できる瞬間を大事にして、自分の言葉で記録して、後から「こんなことあったなー」くらいで振り返れるようにのんびり生きましょう。

ちなみに、初めの方は観るのがちょっとダルい感じの作品の方が、徐々に面白くなって行くタイミングで目が離せなくなってハマって、最終的に沼る自分がいます。進撃の巨人なんかがまさにそれすぎました。

13:49。なんでしょう、一筆書きみたいな感じです。もう見直しも校閲もしません。
ただ、一回整理をしてもう1回考えます。

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