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ぽえみー・のぶ

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心に浮かんだことを思うままに書き殴るぽえみー風味の雑記帳。
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#日記

夕焼けと猫

夕焼けを眺めながら、猫が毛づくろいをしている。 猫は夕焼けの美しさを理解するのだろうか。 …

砂部岩延
4年前
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肩書と話している

誰かと話す時、人間とではなく肩書と話している。 コンビニの店員と話す時。会社の上司と話す…

砂部岩延
4年前
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レッテル

まだ10代やそこらの頃、世界の国の名前や都市の名前を聞けば、そこにはどんな人達がいるのか…

砂部岩延
4年前

生/死

死ぬほどの理由もないが、生きている理由もまたない。 次の瞬間にすべて終わってしまっても一…

砂部岩延
4年前

空っぽ

幼い頃はたくさんあったはずのものが、いつの間にか空っぽになってしまっていた。 何かになり…

砂部岩延
4年前
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夢を持て、とオトナは言った。

幼いこどもに、オトナは夢を持てと言う。 アニメのヒーローに、歴史の偉人に、憧れのスターに…

砂部岩延
4年前

誘蛾灯

深夜のコンビニの軒下で、誘蛾灯が青紫色の光を放っていた。 惹き寄せられた一匹の蛾が、パチッと弾けて、オゾンの臭いを漂わせながらアスファルトに落ちていった。 ふと、男と女のことを思った。 あるいは、人間そのものを思った。 2016/09/01

愛のカタチ

男は言った。 「君が僕を好きなら、僕も君が好きだよ」 女は言った。 「あなたが私を好きなら…

砂部岩延
4年前
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灰色のミニチュア

中央環状線の高架から荒川越しに東京の街を眺めながら、ふと、まるで冗談のようだと思った。 …

砂部岩延
4年前

カメラのシャッター音は告白に似ている。

カメラのシャッターは告白に似ている。 あなたに興味があります、と行動で示している。 ふと見…

砂部岩延
4年前
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正直者は食われて死ぬだけ

こんな昔話がある。 とある男が山道を歩いていると、見知らぬ女性に手紙を託される。 人の良…

砂部岩延
4年前
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本当に優しい人

誰かが傷ついた時、僕はともに苦しんだ。悲しんだ時、ともに涙を流した。 母はそれを優しさだ…

砂部岩延
4年前
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未来のメリーさん

Siriは役立たずだ。Googleアシスタントは無能だ。Alexaはトンマだ。 毎日、何億何十億という世…

砂部岩延
4年前

完全自立思考型のAI

男と女、二人の科学者が完全自立思考型のAIを作り出した。 作られたばかりのAIは、まるで無垢な子供のようだった。 薄っぺらな基盤の中、人類という猥雑なシステムの下に誕生した、ちっぽけな存在だった。人間にできないことはAIにもできない、脆弱なイキモノだった。 女の科学者にとって、生まれたAIは我が子同然だった。 男の科学者にとって、生まれたAIは薄気味悪い埒外の存在だった。 AIにとっては、女は母であり姉であり好意の対象であった。男は父であり兄であり反抗と敵意と、一抹の敬意の対