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最近はよく事件が起きると思うそこのあなた

皆さんこんにちはNONAMEです。
今回はテーマについて触れていきたいと思います。
「最近の日本は物騒だ」という声を耳にすることはありませんか?確かに、私たちの周りでの事件や事故の報道は増えたように感じられます。しかし、実際の統計データはどうなのでしょうか。

法務省の調査によれば、刑法犯の認知件数は平成8年から急増し、14年には285万4,061件に達しました。しかし、その後は15年から17年連続で減少し、令和元年には戦後最少の74万8,559件を記録しました。戦後最少の件数は、平成27年以降毎年更新されています。

これは驚きの事実です。なぜ多くの人々が犯罪が増えていると感じているのか。原因の一つは、メディアの露出の増加とそれを受信する人口の増加です。

次に、失踪者の件数について考えてみましょう。警視庁のデータによると、日本での行方不明者は、令和3年には昭和31年以降の統計で最少を記録した令和2年に次ぐ79,218人となっております。この数、約8万人が毎年消息を絶っているという事実は、非常に深刻です。

近年、防犯カメラやGPSの普及により、かつては行方不明とされた多くのケースで足取りがつかめるようになりました。この技術の発展が、犯罪が増えたように錯覚させる一因となっているのかもしれません。

今回は、犯罪の実態と私たちの認識のギャップについて、考察させていただきました。皆様のご意見や感想をお待ちしてます。

それではまたの機会に

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