訳詞:George Harrison「Behind That Locked Door」
今年もジョージの生まれた2月がやって来て、今日は春一番の風が激しく吹いている。ジョージの2月なのに、またブログが書けないモードになってきた。やるべき大きなことが目の前にたくさんあって、自分の調子は必ずしも万全ではなく、恐怖感に少しずつじりじりと追い詰められている。そんな不安がっている暇があれば一つひとつこなしていくしかないのだが、ひとときでもジョージの世界に触れたくなり、「Behind That Locked Door」のことを思い出した。ジョージの命日にまつわる個人的な思い出もあって、とても大切な曲である。だから訳詞を書いてみた。1968年のジョージが、親しくなったばかりの内気な友達、ボブ・ディランのことを思って書いたという曲である。今日はこれからこの曲にずっとそばにいてもらって、自分の心を取り戻したい。