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夢を語れる経営者になりたい

夢を語れる経営者になりたい

「夢を語れる経営者になりたい」と言うとなんだか青臭い表現に思われるかもしれませんが、夢を語れなきゃ何のために経営してるのか分かんない。と、感じた経験について本日はブログをまとめていきたいと思います。

未来創造企業の研修が終わりました

未来創造企業という認定を受けるための研修会が全5回あり、その最終回に参加してきました。
未来創造企業とは下記をご覧ください。

「本業を通じた継続的な社会課題の解決」を事業目的の第一に掲げ、その実践により社会の価値や人々の幸福度を向上させ、よりよい社会を創り出すだけでなく、実践の結果生まれる利益を適切に分配(従業員等へ)・再投資することで企業の持続的な発展に努める企業」です。未来創造企業の推進を図ろうとする意欲のある中小企業を、一般社団法人日本未来企業研究所が「SSC(サステナブル・ソーシャル・カンパニー)未来創造企業」として認定する制度です。」

この認定制度を受けるには、全85問の◯✖️チェックシートの8割以上を◯にする必要があり、その評価対象は経営者、従業員、取引先、顧客、地域、社会、地球と徐々に目線が外向きになっていけるように設定されています。

例えば、社会の項目では「社会的弱者が経済活動に参画できるための協力・支援を行っている」「育児や介護を支援する仕組みに協力・支援している」など各評価対象に対して、様々な問いが用意されています。

このチェックシートは、未来創造企業の研修を受ける前にまず1度全ての問いに答えます。当然、普段考えてもいないような問いが多くあるので、あまり良い点数を取れません。

そこから、一つ一つの問いに真剣に向き合い、どのようなことをすれば◯に変えることができるのか考えて実践する必要があります。

研修後に一二理事と

その取り組みの一環で、自社が掲げているミッションの見直しをしました。
もともとは、「先生たちがイキイキと働ける社会をつくる」と顧客を幸せにする事をうたうミッションでしたが、それだと地域や社会を良くすることにはならないので、以下のように変更しました。

誰もが「わけわけ」したくなる場をつくり、教育から社会を明るくする

このミッションも自身が成長し視野が広がればいずれ変更すると思います。地球規模で自分の事業を考えたり、そもそも教育にこだわる意味は何なのか?明るいってどういう状況?などがもっとはっきりすると変わってくるのでしょう。

決意

経営者にとって、自社が利益を出す事はとても大切なことです。でも、利益ばかりに目がいって、他者の役に立ってないのであれば、その事業はあまり意味がないように思います。また、顧客だけが喜べばそれでいいのかというとそうではなく、自社が経済活動を行える基盤として社会や地球があるので、そこへの貢献を忘れてはならないと思います。

社会や地球に目線を合わせて事業を行おうと思うと、大きなビジョンを語れる必要があります。それは聞き手によっては夢物語に聞こえるかもしれません。
でも、何かを成し遂げたい人の集まりが経営者だと思います。青臭いかもしれませんが

もっと、夢を語れる経営者になります。

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