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未来創造企業に挑戦する

未来創造企業とは

昨日は未来創造企業認定のためのセミナーを受講しました。(自分はオンライン参加)未来創造企業とは簡単にいうと、自社や顧客だけではなく、地域や環境にも良い企業を認定する制度です。

「本業を通じた継続的な社会課題の解決」を事業目的の第一に掲げ、その実践により社会の価値や人々の幸福度を向上させ、よりよい社会を創り出すだけでなく、実践の結果生まれる利益を適切に分配(従業員等へ)・再投資することで企業の持続的な発展に努める企業」です。未来創造企業の推進を図ろうとする意欲のある中小企業を、一般社団法人日本未来企業研究所が「SSC(サステナブル・ソーシャル・カンパニー)未来創造企業」として認定する制度です。」

自分のビジネスは研修がメインなので、環境に負荷をかける事はありませんが、それでも、自社でサービスを提供しながら地域や環境のためになれるよう活動したいと思い、未来創造企業の認定を目指すことにしました。また、経営理念やその理念を達成するためにどういった活動していくのかも明記する必要があるので、自分のビジネスプランをブラッシュアップするにも大変役立ちます。そういったことも含めて未来創造企業にエントリーしています。

良いことをして儲けたい。これに尽きますよね。この認定の項目には社員が働きやすい環境を作るためにどのような取り組みをしているのかも評価されます。会社のガバナンスを整えるためにも未来創造企業の認定は役に立ちますね。

セミナー内で見た動画に衝撃を受けました。自分たちが裕福に暮らすために自然環境や動物たちに負担を強いているのがよく分かります。

自分たちの子供や孫に良い未来を残せるかとても不安です。自分が子供の頃を思い返しても、年々気温が上昇しているように感じますし、100年に1度の災害が毎年来てるような気がします。

今だけ金だけ自分だけからの脱却

儲けるためなら何をしてもいいのか?と問われるとイエスと答える人はほとんどいないと思います。しかし、実際は少しでも安く売るために人や環境に無理押しいるようなビジネスモデルが横行しています。
例えば、某ファストファッションのブランドはコストを抑えるために大量生産して、そのうちの何割かは廃棄することを織り込み済みで生産しているので、大量に廃棄される服を燃やす必要があります。それがSNSで拡散されて1時経営危機を招いていました。
今だけ金だけ自分だけのビジネスを続けていくと、そのうち環境は耐えられなくなりますし、胸を張って次世代にバトンを渡せないような気がします。
今こそ、三方よしのビジネスを大事にしたいです。

認定を受けるにはかなりの努力が必要

未来創造企業の認定の話に戻ると、70項目位のチェックリストがあって、それに◯✖︎をつけていって採点をする必要があります。最低何点以上とラインが決まっていて、そこをクリアした上で、最終のプレゼンにて未来創造企業と認定されるかどうか決まります。自社が認定を受けるにはまだまだかなりの努力が必要で、チェックリストとにらめっこしながら自社をどのように変えていくのか検討しなくてはなりません。どひゃー。
自社のあり方を見直しながら、良い企業に生まれ変わっていきたいです。未来創造企業の認定が取れたら事前事後でどのように変わったのか皆さんにご報告したいと思っています。


枚方市で先生たちが住むシェアハウスを運営しています

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