見出し画像

ゼロから始めるスピ起業①

●広がるスピリチュアル
最近では色んなスピ系インフルエンサーの登場やSNSやYOUTUBEなどの発信コンテンツの普及により以前よりも精神世界やスピリチュアルな世界というものが比較的、市民権を得たように思う。
また、そういった業界にまつわる仕事も一般的になり占い師やヒーラーなど専門職をめざす人も少なくない。

●仕事にしたい=ほぼ起業の現実。
実際にそういった占い師やヒーラーを仕事にするとなった場合、ほとんどが自営やフリーランスとなる。なかには占い師のようにどこかの会社と契約してからその会社のもとで占いを行ったりするケースも中にはあるが、目指す
職種によっては一切ないものもある。スピリチュアルな世界は技術的なことへの教育はあるのだが、起業という点でのアドバイスを行っている養成校や指導者はほぼいないので『手探り』でもがいて模索するひとが多い。

●まずはあなたの方向性をきめよう。
実際、将来的にスピ職種を生業にすることを視野にしていく際にまず決めないといけないのはどの分野で目指すかということである。自分自身の適正と
やれること、それからお客様が何を求めるかによっておおよその自分のタイプをざっくりとカテゴライズが可能だ。一般的なものを次でピックアップしてきいたいと思う。

●鑑定系~占い~
例えば占いなどを通してアドバイスをすることで売り出す場合は鑑定系のジャンルになる。タロットカードなどもこの部類に入る。
必要なスキルは基本的な自分の用いる占術の技術。それからアドバイザー的な要素と分析力。普段からアドバイスを求められたり、意見を求められるようなタイプが向いている。あるいはコツコツとなにかを分析したり調べるタイプなども合っているだろう。また、占術のタイプによってはカードなどを用いて鑑定結果の説明なども行うのでアイテムを使ったプレゼン能力もあった方が良い。

●鑑定系~霊視・リーディング系~
同じ鑑定系でもこちらは自身の能力を用いて相手にアドバイスを提供するタイプである。実際には個人のスピリチュアル能力によるところが多いのもこのタイプなので、正直、なりたいからなれるというよりも、かなり持っている要素に左右されるタイプである。
また、実際に鑑定の際は、鑑定者が感じたことや見えたことなどをアドバイスするわけだが、占術系と違い、アイテムを使わないことが多いので簡単な鑑定書やプチレポートなど文章等にして形にする能力があると強みになる。

●鑑定系~チャネリング系~
こちらもアドバイスをするという点では既出の2タイプと似ているのだが、
チャネリングの場合は例えば、〇〇からのメッセージを伝えるというようなタイプのものである。たいがい〇〇には空想上の生き物や物質界に存在しない存在が入ることが多い。こちらもチャネラーのタイプによるのだが、メッセージやインスピレーションといった抽象的な内容を理解できる形で提供するある種の通訳能力、変換能力を必要とする職種かと思う。

●ボディケア・エネルギーケア系
こちらは気功や〇〇ヒーリングのように体とチャクラやエーテル体などの可視化されていない部分をケアすることによって心身のバランスを調整するような職種である。肉体のメンテナンスを主にすれば整体等のようにボディケア的な色合いが強くなる。逆にエネルギーの部分にフォーカスしてエネルギーのつまりや霊障によるマイナスダメージの除去などを主にすればエネルギーケア的な色が強くなる。広義でとらえるならお祓いもこのジャンルである。

●物販系
パワーストーンやお守りのように特定のエネルギーを含んだ、あるいは注入したものを販売するタイプである。オーダーメイドのパワーストーンのブレスレット作成などはイメージが湧きやすいかと思う。個別のオーダーメイド性が強まると、その人用にカスタムする上で本人の要素をくみ取りながら作るので、若干の鑑定能力を要する。またそこまでの鑑定能力がなくともクライアントの願意などに合ったものを提供する場合もヒアリング能力があるに越したことはない。パワーストーン等のようにものによっては購入後のケア方法や特性など商品知識が必要なものもある。

●次回に続く
次回は具体的な起業プロセスについてまとめていきます。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?