鎮魂 12話までに思ったこと(追記)

前の記事でも見たいって言ってた中華ドラマ「鎮魂」がCS日テレプラスで放送始まったので、また課金か、、と思いつつスカパー再契約して見始めました。

このnoteは私がみたBLドラマについてネタバレありで書いていますので、各自回避をおねがいします。

あらすじ

詳細はこのページに集約されているので読んで貰ったほうが早いかと。

●動画再生回数36億回超え&2018年度ドラマ人気No.1!!
●大ヒット小説を実写化!
●ミステリアスな生物学教授&陽気な特殊事件調査官。

ということでこのドラマ原作はBLらしいのですが、ブロマンスにしてドラマしたってことで、ここについては後で言いたいことあるので書きます。

1話の冒頭でロード・オブ・ザ・リングみたいに世界観を説明してくれたのでが、全然頭に入ってこなくて3度見返しました(アホなのか、自分)

舞台:35世紀(※)地球によく似た“海星”という名の惑星
出てくる種族:人間に似た海星人、獣と人の遺伝子を持つ亜獣人、地底には特殊能力を持つ地星人
ざっくり前提設定:
詳細忘れたんですが、惑星に隕石が落ちたら地星人が住む場所を追われて地上に出てきた上に侵略を始めた。そこで海星人は4つの特殊な力を秘めた聖器を作り出し、地星人を地中深くに封じ込めた。

※追記:YOUTUBE优酷のキャプションを翻訳したら35世紀って書いてあったわ。未来SFなんだ、、、、

キャラが多くて、個性的

画像1

(楽天さんの画像URLリンクできなかったのでちょっとお借りしてます)
https://tv.rakuten.co.jp/special/chinkon/#cast

このチャート図は、一部ネタバレしててこれでいいの?って感じなんですが、、、😅

特別調査所というオカルト事件解決の部署がありまして、
主人公の1人 趙雲瀾(チャオ・ユンラン)はそこの所長です。所長なのにフランクで、人懐っこい性格。部下には信頼されているみたい。気のいいあんちゃんみたいな感じ

もう1人は近くの龍城(ロンチョン)大学の生物教授、沈巍(シェン・ウェイ)。爽やかな笑顔とこのイケメンで人当たりも良く人気はあるが、どこか冷静で掴めない感じの不思議な人

主人公はこの二人なんですが、ストーリーテラーは特別調査所の新人、郭くんなので彼のシーンも多めです。なんでこの仕事選んだって心配になるくらいのビビリですがいいやつ。

特別調査所のメンバーもみんな個性があって面白いです。
副所長の大慶(ダーチン)さんが猫族なのでたまに猫になっているのですが、この黒猫がなんとも癒やし系な顔で、気になっちゃうんです。
ここはCGじゃなくてリアル猫でしたね。

ストーリーの作り

前提のあらすじで、封じ込めたはずの地星人が、地上に割と住んでいたりして、(深くは突っ込まない)悪いことすると地星人を取り締まっている黒袍使さんが捕まえてどっかに連れていくことになってるんだけど、その前の犯人と特定する調査をしたりしてるのが、特別調査所ってところ。
なので怪事件が起きて、特調所が調査して、最後黒袍使さんが連行するとこまでの1セットがテンプレです。

その捜査の過程や、事件現場に沈教授が出てきて一緒に解決するのですが、上のチャートでネタバレしているように黒袍使さんもやらなきゃいけないので、先生は都合よく居なくなります。

とりあえず12話で視聴者には種あかししてくれたのですが、バレバレすぎてるのに引っ張るから意外な展開(同じ顔の別人)とかくるのかとワクワクしたけど何もなかった。。。。

1万年前のストーリーも、もっと小出しにしてくれればいいのに、全然なんだよな。だから先生が何を思ってんのか分かりづらい。あとで出てきて見返すことになるんだろうけど、もう少し盛り上がれる感じに小出ししてくれてもよかったのでは。12話みてほんとチョットしかなかった。

特撮感

日本よりロケが多いしセットも大きいし、CGもそんなに粗悪じゃないからそれなりに予算あるんだなぁって思いました。
でも9話くらいから始まる汪ちゃんの故郷に帰る話から急なハリボテ感と雑感が、、、どうした頑張れ。
ちょっとスケールが大きくなると荒が見え始めるのはご愛嬌と思った方がいいかも。。。
あとね、敵役で燭九が出てくるんだけど、最終目的は何なのかわかってません。とりあえず悪いことするから戦ってるって感じ。この最終目標が後からわかるのは戦隊ものに似ているなって思った。

表情の演技がすごい

大慶が何話で「俺を挟んで目で会話するなよ!」って怒ってたけど、
ほんと主役の二人顔面筋肉痛になるんじゃないかなってくらい表情の演技が細かくてすごいんだよなぁ。

曲がいい

OPもEDも曲が好きなんですが、映像がネタバレすぎてこれ最初にみちゃっていいやつなのかなぁって。。。

Apple Musicにサントラあります。

ブロマンスって言わなきゃいいんじゃないか

とりあえず12話までのざっくりした印象なのですが、「ブロマンス」って言わなきゃよかったような気もしなくもない。リビングで見れますよ 笑

特撮でよく”ヒロイン枠”っていう勝手な呼び名があるんですが、これはBL的な意味ではなく「こいつが主人公庇って死ぬか、主人公がこいつ庇って死にそう」ってくらい相棒として近いって意味であり、チェリまほの赤楚くんも仮面ライダービルドの時はそんな風に言われていたように思うんですけど、ラブラブじゃないけど相互作用がすごすぎて近すぎるだけの友情ってことなんですが、それに近いかなぁって。先生がヒロイン枠なんじゃなかろうか。

私は「ブロマンス」意識すると二人がなんかしだすとソワソワして話の設定見落とすから見終わったあとに、二人のシーン覚えてるんだけど、どんな事件だったのか全然わからないことがある。ので、今自己暗示で意識しないように訓練中 笑

原作が電子書籍で読めるようになるよ

で、じゃあ原作ではどんだけなのよってことでBL要素な原作が気になってきたんですが、ネットで検索したところ夏くらいから翻訳版が読めそうです。

値段にも夜がこれは読むかも。

総括

と、いうことで人におすすめしたいかと言われるとまだ微妙なところなんですが、特撮好きで日アサ楽しめる人ならおすすめできるかも。40話もあるんでね、面白い話もあれば全然な話もあるし、登場人物も多いからね、主役どこいったみたいな展開もあると思うんですよ。でもベースのストーリーは1本通ってるので、その刺さらない回にふっと伏線的なセリフ言ったりするんだよね、きっと。そういう小ネタ探すのは楽しいと思います。

あともう好みですが、先生かっこいいよ。先生のクローゼットどうなってんねんってくらい違う服出てくるのもドラマとしては面白い、いつも同じ服来ている所長との対比がすごいなぁ~って思います。

もっと色々言いたいけどそれは3話ずつの感想パートにします。