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ケイ✖️ヤク -あぶない相棒-

今期のドラマで、なんとなく見始めたら結構ハマった本作です。
本編で美味しそうなケーキが出てくるので画像お借りしています。

当記事は、私の見たドラマについてネタバレありで記述しています。
また、作品についてBL的な視点で記述している感想もありますので、各自回避お願いします。

あらすじ

警視庁公安部に所属する公安捜査官の一狼(いちろう)は、上司の命令で、政治家相手に男娼まがいのことを行っているヤクザ・獅郎(しろう)に接近し内偵と監視をすることに。ところが、ひょんなことから、獅郎が先輩捜査官の弟であることが発覚。謎の失踪を遂げた先輩を探したいとずっと思っていた一狼は、ひそかに獅郎と手を組み、二人で先輩の事件の謎を追う決意をする。

講談社サイト(https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000330357)から引用

「ひょんなことから」ってすごいざっくり書いてあるけど、そのざっくりしたところが1話で全部説明されてます。
これはBのLなのか?ってところは今のところ分かりませんが、原作では「恋人」を装うらしいが、本作では3話まででそのような描写はないので、BのL要素は匂わせくらいを保ってミステリー主軸でいくのかもしれない。

キャストが好き

公安捜査官の一狼(いちろう)を劇団EXILEの鈴木伸之さん、ヤクザ・獅郎(しろう)を「絶対BL〜」主演の犬飼貴丈さんが演じている。
BLではないけど(いまんとこ)BLでもアリな感じのお二人の演技が惹きつけられる。
犬飼さんは仮面ライダービルドで主演だったので、私の中ではその印象がまだまだ強いですが、その頃からコメディタッチの明るい演技から、シリアスな演技までこなす器用な方ですね。表情の変化がわかりやすいのでついつい見てしまうんだよなぁ〜。そんな彼が演じる獅郎は、ヤクザの若頭(今時のインテリヤクザって感じ)でまさかの総理大臣の愛人。愛人の時の獅郎は艶っぽくて可愛いけど、ヤクザの時は平気で人を凹る狂気の持ち主。結構合ってると思う。
鈴木さんは直近では「恋です〜」で拝見しましたが、毎期どこかで見ているくらい引っ張りだこな印象。一狼は公安なので割と器用だけど、悪者にはなれない器用ビンボーな感じが鈴木くんの誠実な感じにあってるかな。

その他にも獅郎の姉で、一狼の先輩に栗山千明さん。栗山さん好きだわ〜。
こっからはどうなの?枠なのですが、一狼の上司に、チュートリアルの徳井さん。ダークな顔はとても似合っているけど公安って役所がどうなのかなぁって思ってる。最後までクレバーな感じになるのかな。。。
総理大臣役に板尾創路さん。見た時は「この人が総理大臣、、、この世界の日本大丈夫かよ」って失礼なことを思ってしまいました。この人が踊らされる総司大臣なのか、この人に2人が踊らされるのか、展開が気になります。

偏ったキュンPoint

全然BLって公式が言ってないけど私的に萌えるポイントを

  • 獅郎の甘党
    激甘党の獅郎。コーヒーに砂糖をガバガバ。ケーキやに顔馴染みのヤクザ。って設定もツボでした。一狼が獅郎に砂糖入れられないようにコーヒーを奪取するの可愛かった

  • ちょっと背負いすぎでメンタル心配一狼
    20年前両親を事故で亡くした一狼。それを自分のせいだと感じている一狼。でもさ、君、公安でいろんな事件見てきたんでしょ。それは背負いすぎなのでは。と視聴者が心配になるメンタル具合。それを支えてやってくれよ獅郎。

  • 一狼の幼馴染で獅郎の通うケーキ屋パティシエ千夏
    一狼のことを想ってくれているようだけどどうなんだろか。一狼もまんざらでもない感じで大事に想っている彼女。最終回まで無事でいて欲しい。

  • 2人の中にヤキモキしている獅郎の部下
    上司が男娼まがいのことをしているのは知っているようだけど、急に出てきたカタギに合鍵渡したり、2人にしろって言われて、どうなってるんだろうかと心配している2人。でも一狼のことは嫌いではなさそう。

  • おまけシーンの息抜き
    毎話おわったあとにおまけシーンがあって、それは本編の殺伐感を少し和らいでくれているし、2人の関係性も補完されていて、このシステムけっこう好き

まとめ

そうは言っても深夜枠のテイストがする本作。原作が完結していないこともあり、綺麗に終わるのか、次を見越して未消化で終わるのか、(視聴継続できるか)不安な要素も多々ありますが、3話ずつくらいで見ていきたいなぁと思います。


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