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プロフィール(その2)

ひとつ前の記事で、初めて個別株を買った直後にコロナショックが起こり、泣く泣く損切りしたしたところまでお話ししました。

コロナショックという予想できないできごとではありましたが、株式相場が全体的に下落してしまい、それに巻き込まれて手痛い株デビューとなりました。これに懲りて、個別株は訳分からん!と、いったんは投資そのものから離れることにしました。

しばらくして、プログラミングやメルカリ転売、ココナラで愚痴聞きなど個人でできる副業を調べていたのですけど、再度投資にたどりつき、投資信託を購入することにしました。

コロナショック後も、米国株やオールカントリーの投資信託は基準価格をどんどん上昇させています。個別株で痛い目にあった僕はリスク分散して過去からずっと上昇している海外の投資信託に目をつけました。YouTubeや本で調べて数ある投資信託の中から、米国株の指数と連動しているインデックスタイプのものを毎月定期購入することにしました。

しかし、毎月15,000円ずつ購入してきたのですが、当然投資信託の基準価格は上がったり下がったりします。大きく上がることもあれば下落することも。そこで感じたのは、基準額はどういう理由で上がったり下がったりしているのかサッパリ分からず、過去ずっと上がっているからという理由だけで毎月購入していくのは不安がだらけ、ということでした。ここでも自分の知識不足に直面していて、金利、物価、為替などのマクロ経済をまったく知らなかったので、基準価格が下落したときに、ただ耐えるしかありませんでした。それに嫌気がさして、ある程度含み益が出たところで、さっさと売却してしまったのです。1年くらい毎月購入していたのですが、ここでも早々に撤退してしまいました。

のちのち調べて分かったことなのですが、分配金再投資の投資信託では毎月の収入にならず、手持ちのお金が潤っていく実感がまったくありませんでした。それもそうで、投資信託を毎月購入することは、10年後や20年先を見据えて資産を増やすことに適しています。頭では分かっていたつもりでしたが、米国株は儲かる!!という巷に流れるインターネットやYouTubeの情報に乗っかって、投資信託に適した長期運用をできずに売却してしまいました。幸い少し利益が出たので、手痛い失敗とはならずに済みました(笑)

その後も投資からはしばらく離れていて、ポイ活をしたり、プログラミングを勉強したりと、のらりくらりとしていました。どんな副業にも言えることですが、始めたからといってすぐに収入になるとは限りません。というかほとんどの副業は手元にお金が入ってくるまで、数ヶ月かかりますし、知識と経験が必要になります。会社員の経験とほんの少し投資の経験はあれど、まったく新しい分野に挑戦するとなると、ものになるまで時間がかかる。そう思うと、まったく新しい副業にチャレンジするのは収入という面では遠回りになると思いました。そして、またもや株式投資にチャレンジすることにしたのです。

そして、過去にファイナンシャルアカデミーの教材を買ったのですが、それは使わずに新たに株式投資スクールに通うことにしたのです。

そのスクールは20万円程度の受講料がかかりましたが、授業の再受講をするのは無料だったり、専用のチャットワークやメルマガもあったりと、これなら継続できるかなと思い、思い切って申し込みすることにしました。

スクールの申し込み後、受講をはじめてみたところ、内容はおもしろくて、投資スタイルは数日から数週間の短期トレードでした。投資というよりはトレードに近い手法で、とても新鮮でした。ただ、ある程度受講が進んだあとに、受講生専用のチャットワークとメルマガは月額料金がかかると知らされて、無料だと思い込んでいたところに後出しで案内されたのがとてもショッキングでした。ホームページの案内にはチャットワークとメルマガの月額料金については記載は無く、後出しジャンケンされたのが、すごく不快でした。そのこともあり、スクールの受講は最後まで進みましたが、どうしても習った手法で売買する気になれませんでした。結局、スクール受講したものの投資行動に移せずに終わりました。このこともあり、商売やビジネスは信頼の上に成り立っているなぁと身に沁みて分かりました。

また長くなってしまったので、続きはその3に書いていきたいと思います。プロフィールは手短にしようと思ったいたのですが、ついつい長くなってしまい、ここまで読んでくださった方にはとても感謝しております^_^ 続きはその3へお願いします。

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