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「ホームレス居座り防止ベンチ」弾き語りカバー・NGテイク:〝乙〟

非おむろ
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それこそ以前、クソゼミナールのギタリスト・バーバリアン渋谷氏が北海道のホームレスの身を案じていたツイートが思い出されますが、そうそう、そうなのです、ホームレスは原則として、ある程度都会でしか生きられません。岐阜県のド田舎(ド田舎などという生易しい言い方ではいけませんな。「準限界集落」「限界集落」といったような部落です。部落っつっても、被差別部落ではありませんよ、町内会といったような意味合いです。)にはホームレスはいない……筈なのです。
 
筈なのですが、2019年頃、夏の終わりの土曜の昼下がり、飛騨古川駅の自動販売機で飲み物を買おうとしていた時にいきなり背後からズタボロのおじいさんに、ふてぶてしく、
「おへへへ……兄ちゃん、いくらくれますか……? 百円以上やとありがたいんやけども……。」
と声をかけられた時には驚きましたわ……。第一声やで!? こんな第一声あるかいな!?

暫く沈黙したのち、
「ちょっ……お金を取ってくるんで待っていて下さい!」
と(明らかに私のポケットには財布が入っており、そもそも自動販売機で飲み物を買おうとしていたわけであるがそれはさておき)言って自動車まで走り、そのまま車を出したわ!

アレ、飛騨古川駅で生きていけるわけなくないか!? そりゃ、あのあたりでは一番都会だけれども! ホームレスが生きていけるほど都会じゃないやろ!

って感じやわ!

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