2Dマップづくり制作手法(街編)

こんばんわ、なんかマップ制作手法なるものを

つくってほしいという要望があったのでつくりました。


ひとまず、マップといっても一口にいろいろあるのでここでは

・ツクール系の2D見下ろしマップ

・マップに使うチップセットを使用

といった感じに仮定します。

もっと、マップっていってもマップチップにいろんなものがあったり、表現があるからそれは後日紹介するとします。


◆お品書き

・マップチップ

・壁と家

・加飾と道

・マネタイズ

◆マップチップ

ツクール系のRTPマップチップは基本的には初心者がのびのび使える仕様…などではなく、だいぶ使い方を選ぶ仕様となっています(なぜこういう規格にしたかは定かではないですが、作成コストの問題かと予想しています)。

ですので、使い方を一歩間違えれば、間延びしたおかしなマップの出来上がりみたいな感じになります。

さてまあですので、マップを作るときはなるべく狭い範囲で作るようにしましょう。マップチップは基本的にそうですが、RTPマップチップの場合はそれが顕著にでます。


また、密度を意識するようにしましょう。

これもどのマップチップも密度が大事です。

気が付かないうちにすっかすかなマップになってしまうことが多いので。


以下はだいたいマップチップの広さの目安です。

17×13 … 部屋の中の広さ

20~30×20~30 … ちょっとした村や街の広さ

30~100×30~100 … ある程度規模のある街の広さ


◆壁と家

スクリーンショット 2020-05-31 23.13.09_

一般的な壁はだいたいのマップチップだとそうなのですが、三角屋根などの表現を除いて2マス~3,4マスが限界です。そもそもそれ以上大きくすると、中身がスカスカになりがちになります。ただ、表現手法によっては5マス以上で行う方もいますが、一般的にはオススメしないです。

◆加飾と道

スクリーンショット 2020-05-31 23.31.12_

さて、家の設置が終わったら、次に家に飾り付けを行っていきます。

まばらにならぬよう、いろんなオブジェクトを設置していきます。

ここでプレイヤーにどういうルートを取らせたいかやプレイヤーにどう体験してほしいかを考える誘導も考慮するレベルデザイン的手法も考慮するならしたいですが、だいたいそこまで手はまわらないと思うので、置いておくとします(アクションゲームだとコインを置いておく的なもの)。

◆マネタイズ

マップ制作って近年だとお仕事になるみたいです。

(単価3000円~6,7000円みたいですね)

我こそはといった方がいれば、

お仕事を請けてみるといいかもしれませんが、

わりと狭く広くがメインストリームみたいです(もっぱら遠景がメインだとかなんとか)

ですので、意外と試練の道なのですが、腕に自身のある方は試してみるのも手かもしれません。

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