普通になりたかった人のひとりごと
自分が他人とは何か違うと思い始めたのは小学校高学年になってからだった。
思春期に入った同級生達についていけなくなり、読書に没頭するようになった。
そんな姿を見た担任はクラスの女子のグループに何とか入れさせようとしてきた。
当然そんな事しても一時凌ぎにしかならず、友達がいない自分がとても惨めに思えた。
中学生になると友達と思ってた人に容姿や家族のことを言われ傷付いたが、何も言い返せずいつまた悪いことを言われるかもしれないと怯えていた。
高校では同じ中学校だった人が同級生に何か言いふらしたらしく避けられるようになった。
普通になりたい。
いつからかそんな願いがあった。
本当はもっと文章考えたいけど内容見てるだけで泣けてきた。
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