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LIBERTA PERFUMEの香水から感じたもの

こんばんは!
先日、『LIBERTA PEFUME』という香水を購入した。
購入の動機としては、『購入における体験』と『問題提起』が新鮮だったこと自分自身が調香に興味があることも要因であった。
今回はそんな体験の中で感じた点について書いていきたいと思う。

LIBERTA PERFUMEとは

LIBERTA PERFUMEは、オーダーメイドの香水ブランドであり、「香りの民主化」を実現するブランドへ。というブランドフィロソフィーを掲げている。

現代では既製品の中から自分にあった香りを選ぶという香水の購入体験に対して問題提起をしており、誰しもが自分自身にあった香りを楽しむことを提供しすることで人々の人生を豊かにすることを掲げている。

<ホームページはこちら>


LIBERTA PERFUMEに感じた魅力

この香水を購入したようと感じた要素は大きく2つである。

まず一つ目はブランドフィロソフィーに掲げられる問題提起に共感するものがあった。
物がコモディディ化し情報に溢れている世の中において、消費行動のファクトが本来は『自分自身が良いと感じた』であるはずが、『世の中が良いと言っている』になっていると感じる。

その中でone of themではなくYoursつまりは”あなたらしさ”を表現し、感じることができる商品コンセプトには共感する部分があった。

もう少し踏み込んで言えば、『自分らしい香りを持つ』ということは手段であるので、その上でどんな理想を描くのかを訴求されていても良いのかなと感じた。

2点目はこの商品の購入プロセスである。
本来、香水を購入するシーンを想像するとテスターなどで実際に匂いを嗅いで自分が気に入った香りを購入するというのが一般的な購入プロセスであると思う。
しかしながら本商品は購入プロセスの中で匂いを嗅ぐという行為は全く行わない。

プロセスとしてはいくつかの設問に答え、その設問に応じてアルゴリズム化された香りがセレクトされるというものである。

この点にも魅力を感じた。まず現代的であり体験プロセスの中でワクワク感があり、実際に商品を使用する瞬間までその感覚が続いた。
またこの部分が非常に面白く感じた部分であるが、匂いというファクトを購入プロセスの中で重視せず、『自身について考える』という体験をベースにすることで、香水=身だしなみを整える。良い香りをさせる。ではなく香水=自分らしさを感じるきっかけ。自己表現するための後押し。など別の意味を与えることにつながっていると感じた。

以上、私が商品を購入し感じたこととなる。

ぜひ興味があれば一度試してみてはいかがでしょうか?


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