2020/6/2

しばらくは入院日記となりそうだ。

さすがに昨晩21時に就寝させられると次に目が覚めたのは23時半だった。
その次は2時過ぎ。
そして4時10分過ぎた頃に、三度寝から目覚めてこれ以上眠るのを諦めた。

朝4時過ぎから毎日恒例の朝のSNSチェック。
昨晩21時以降に更新された色々なものを見つつ、生活時間が違うとこんなにも情報の入ってき方が変わるものなんだとおかしくなった。

うとうとしつつ朝食の時間を迎えた。
今日の朝食。

朝からビーフシチュー笑
ふたつのロールパンは昔入院した頃と変わらずちょっと甘め。

看護師と医師からガッカリなお知らせ。
昨日のPCR検査の結果が出なかったので再検査と。
あれかな、あの細長い棒を躊躇わずもっと鼻の奥まで押し込めば良かったんだろうな。
おそらくPCR検査の結果が問題ないとわかるまで他の検査は進まないみたい。本題になかなか入れない。

朝早く起きたせいか、ロキソニンが効いていたのか気がついたらベッドにうつ伏せになって寝ていた。
起きて時計を見ると11時半。もうすぐに昼食だ。本当に入院生活はご飯に追われる。

今日の昼食。

胡麻和えは歯茎だけでも咀嚼できるくらいのぐでぐてな野菜がなんともたまらない笑

PCRの再検査に1人で向かう。
今度は覚悟を決めて、なんなら自分から鼻の穴を押し出すようにしてみたくらいだ。
今度は痛かった。昨日とは手応えが違う。うん、これはイケてるはずだ!

さて、病棟はどこも比較的高温地帯。
寝ているだけでもジトっとしてくる。
たった1晩しか過ごしてないのに、不快感がすごい。
病棟のシャワーは予約制でなく空いてればいつでもどうぞ(決められた時間内で)というスタイル。この病棟には自立歩行ができる人が少なさそうだ。廊下から各部屋を覗き込むと車椅子や歩行器がよく置いてある。
シャワー室は一発で使えた。
病院での入浴にはかなり自信がある。もう20年~15年前とはいえ、いろんな病院に結構な期間入院していた経験がある。
しかもその頃より確実に患者に優しいバスルームになっているのだから。
入院には旅行用のシャンプーコンディショナーセットやボディソープを持ってくる。最近のシャンプー類にはお試し1回分やスターターキッドなど種類も豊富だが、ボディソープは今でもビオレとナイーブが主流だ。今回のわたしのお共もビオレだ。
普段うちではビオレは使わないのでビオレの香りは、わたしにとって入院生活の象徴かもしれない。

夕方、夜勤の看護師さんに交代する頃、明日の予定を説明された。
明日は麻酔科の受診があり、その後CT検査もあるらしい。
PCR検査が上手くいかなかったせいで、後手後手になっているとはいえ、術前説明はいつなのだろうと思って尋ねてみると、看護師が慌てたように「確認します!」とナースステーションに戻って行った。「多分前日ですねー」と言われたが、手術は明後日の予定。つまり前日は明日なのだ。
ついでに内分泌内科も入院したら同時にフォローアップにはいると聞いていたが未だに医師の姿を見ないことも訊いたら看護師たちは「??」と言った感じだった…大丈夫か?
経験から言うと、大学病院はそういう所のツメが甘いことが多い。チーム制で患者を診るためか言ったはずのことが伝わっていなかったり、こちらから言わなければ何もなかったことにされることもある。…まぁ、入院中の身なので稀なパターンだと思いたいけど。
ということで、急遽ではあるが明日の午前中に術前説明が予定された。

そんなこんなで今日の夕食。

昨日と打って変わって彩はよき。
テレビを見ながら食べると少しはゆっくり食べられる。ただ黙々と食べると瞬殺で完食なので笑

夕食後もダラダラと時間だけが過ぎていく。
このnoteこそとてもいい暇つぶしになっている。
小学生の頃は面白おかしい文章で作文を書き、先生に褒められることもあったのだけど、社会人になるとなかなか文章を書く機会がなくなった。
ましてや、わたしは本を読むのが苦手だから、段々と活字離れしていき、今ではとても拙い文章しか書けなくなっていた。
誰に読んでもらうでもないけれど、ここで空いた時間に徒然なるままに今の生活を記録していくのもいいんじゃないだろうか。

さて、21時となりました。
消灯の時間となったので、寝ることにします…寝る努力をします。

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