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2回目の心療内科

こんにちは。Nonです。

今回は、ちょっと自分のことについて話していこうと思います。

この記事は、私を知ってもらうための記事だと思っていただければ幸いです(自己承認欲求が強いのですかね……? 自分ではそんな気はしなかったのですが……)。

まあ、特に興味ないという方は、飛ばしていただいて構いません。

さて、この前お話ししたように、私は抜毛症で、今年の10月、心療内科に受診しました。

ちなみに、心療内科に受診したのは、人生で2回目です。

では1回目はいつなのか?

別に勿体ぶる内容でもありませんが……初受診は小2です。

な、なんと……そんな幼い頃から私は精神疾患や、メンタル系の不調がある気があったのか……これはもう生まれつきだな……とか思ったものです。

そういえば先ほどふと思い出したのですが、確かその頃、母に「私って生まれてこなかった方が良かった?」と聞いた覚えがあります。

母としてはびっくり、というかだいぶショックだったでしょう。それもそのはず、自分の愛する一人娘(自分で言うのもなんですが……)が突然そんなこと言うのですから。ご、ごめんねお母さん……。

まあ、そんな感じで、精神にある種の何かを秘めた私は、またもや心療内科にお世話になることになったのです。

問診票やら手続きやら、なんやかんや済ませて、いざ先生と対面。

(余談ですが、私は問診票書くのが結構好きです。誰か分かってくれる方いらっしゃいますか?)

まあ色々話して言ったのですが……ここで(私の心の中の)トラブル発生。

というのも、その病院には初受診ですので、診察室には母と一緒に入りました。

ただ、答え辛い質問、母の前で言いたく無いことなどがあったら、出ていくからね~と言われていたので、特に心配していなかったのですが。

段々と質問内容の雲行きが怪しくなってきて……。

質問の順は、問診票の内容の順番と同じだったのですが、それは後半になるにつれ、母の前では何とも答え辛いもので……。

あーまずいな、そろそろ来るぞ、どうする? とか悩んでいるうちに、来ました。

「えーとじゃあ、死にたいとか、自殺とかを考えたことはありますか?」

…………先生!

もうちょっと! オブラートに! 包んでください!!

確かに丸付けたよ! 付けたけど!

死にたいとか消えたいとかよく考えてたけど!

流石にそれ親の前では言えんよ!

今にして思えば、母から見た私は結構動揺していたと思います。

ですが、そこで母に

「あ、じゃあ、答え辛いんでちょっと一旦出てもらって……」

など、言えるはずもありません。

まさに、語るに落ちる、ということになりますから。

しかし、まあまあ素直に育ってきた私。

いくら答え辛い質問と言えど、流石に病院に来てまで誤魔化すのはよろしくないのでは? 

など考え、いやでもお母さんの前では……と葛藤した末に出た答えは

「あ……いやあ、まあ……?」

……馬鹿、なのでしょうか。

いやですが、ちょっと許していただきたい。

流石に親の前で

「はい、よく、消えたいって……思ってて……っ」

など、言える勇気は私にはありません。

そんな感じで、素直に答えることが出来なかった私は、結局自分の思いを伝えることが出来ないまま、薬だけ貰って帰ったのでした。

……というわけで、皆さんも(特に学生の方は)心療内科に行って、先生と対面する際は、出来るだけ1人の方が良いですよ。

その方が、すっきり話せますから……。

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