見出し画像

【6泊7日約10万!春休みやりたい放題無謀な1人旅】 vol.6 3日目ー① 舞鶴観光編

これまでの話しはこちら!

それではごゆっくり!


 朝、起きたくなくてダラダラ。朝早くから移動するのも、ゆっくりするのも旅の醍醐味。朝ご飯は追加料金を払ってホテルで食べる。いたって普通。例のごとく駅まで1.5キロ程歩き、コインロッカーで荷物を減らす。最初やってるかどうか分からなくてウロウロしたが、駅前の西村モータースでレンタルサイクル。

舞鶴引揚記念館

 最初の目的地は舞鶴引揚げ記念館。(本当は前日の夕方を考えていたがバスの都合が悪くてなし。この日もバスを考えた。が、①東舞鶴に戻って再スタートしないといけない②他にも行きたい場所があるが、前だとお店が開いていないし後だとかなり時間を取ってしまう。などの利用からレンタルサイクルを選択した)今まで重い荷物を引っ張ってきた道、もっというと宿前を自転車で通過し目指す。港を見たいと思って今回のホテルにしたが無駄足が多すぎて本当に失敗したと思った。

バスの時刻表
参考までに…。

海自の教育隊の前などは満開の桜と磯?の匂いを嗅ぎながらほぼ平坦な道を進む。そこまではいいのだが、ファミリーマート舞鶴大波下店をすぎた辺りからが。激坂が延々と続く。そこまでも結構な距離を変速なしのチャリで頑張ってきたので流石に足にきてて止まってしまい押して登った。そうこうしてやっとのことで引揚げ記念館到着!赤レンガ博物館との共通券600円を購入し見学開始。二宮和也さん主演の映画「ラーゲリより愛を込めて」の影響か旅で初めての同世代(しかも男性!)に遭遇。館長さんか学芸員の方のどちらかが直々に説明してくださったのだが映画を私は見れてなかったので申し訳なかった…。ラーゲリの再現展示や本物の白樺日誌が印象的であった。記念館を見終わった後、上の方にある展望台にも行ってきた。ウッドデッキの張り出した部分があってそこから写真が撮れるようになっていた。桟橋の復元、かつて引揚げ者の管理局があった場所にある木材の工場、舞鶴クレインブリッジなど四方八方あらゆる景色が広がる気持ちの良い場所だった。

ここをずっと登った先に展望台
現在
舞鶴クレインブリッジ


赤れんが博物館

 激坂、帰りは風を浴びて爽快!話しはだいぶ飛ぶがまたまたホテルの前を通り、今度は直進して赤レンガ博物館へ。旧舞鶴鎮守府倉庫施設魚形水雷庫として建てられた舞鶴内で最古の鉄骨レンガ建造物で2008年に国重要文化財に指定。ホフマン窯内部の再現展示や2階では実際に使用されているレンガの積み方を体験するスポットなどがあった。周りの大人達同様に子供に戻った気になりながらレンガの遊びも楽しんだが、そもそものレンガの知識を細かく丁寧に小学生くらいの子でも理解できるように解説されていて、個人的には大満足。大人気なく本気でゲームにチャレンジして悔しがってたお姉さんが微笑ましかった。

博物館入口
博物館を出た先に広がる景色
護衛船?

赤レンガパーク

 眼前に広がる船の迫力に驚かされながら準備をして再び出発。といってもすぐ隣の赤レンガパークへ。選挙中だったからか市庁舎の前はスーツを着た人で混雑していた。(マナーが悪くて車や通行人が困っていて一時テンションだだ下がりだった)
 自転車を止め、1番近かった国道27号線と並行に建っている5号棟に入ってみる。私が入った口のすぐは何もなくただ涼しい感じだったので焦った。しかし更に奥に進んでみるとカフェが。護衛船ふゆづきのカレーが食べられるという事で、ここでお昼にすることを決める。元々海軍カレーを食べることが出来ればいいなと考えていたが、なんせ時間がかつかつだったため諦める方に傾いていた。スープに近く、具も少なめ。ジャガイモが家庭や外食時に食べるのとは違う柔らかさで面白かった。

護衛艦「ふゆづき」のカレー

 食べ終わった後は3号棟のお土産屋さんへ。人の数が半端じゃなくてレジ待ちの列が入口ドアまで来ていたので買うのは諦める。海軍グッズから可愛らしい雑貨までバリエーション豊富だった。
狭い範囲ではあったが赤レンガ独特の雰囲気や私も食べた海軍カレーなど短時間で濃縮された体験が出来るのではないだろうか?!

巨大モニュメント。
最近いろんな所で見かけるが舞鶴にもあった。
左端に少し見えてるのがお昼を食べた5号棟。
この写真だと分かりづらいが、
赤レンガのとその間の船がいい雰囲気を醸し出していた。

北吸隧道とおまけ

 駅までの帰りは共済病院まで北吸隧道を。1303発の電車に間に合うか!?!と急ぎつつも北吸駅跡を見たり、北吸トンネルで写真を撮ったり。この北吸トンネルが異世界ダンジョンの入り口のようというのか千と千尋っぽさというのか…とにかく良かった。
 レンタルサイクルは時間制で、私はキリが悪く結構な値段700円くらい?した。私みたいな無茶をしない限りは比較的安いお値段で使用出来るかと思われる。


舞鶴観光はこれにて終了。
東郷邸や西舞鶴の方へは今回行けなかったのでまた機会があったら行きたい…。実際に観光して、東と西を合わせてゆっくり1日というのが1番ベストかなと感じました。ご参考までに…。
次はこの旅行で1番のやらかしが…Σ('◉⌓◉’)
to be continued!!!

p.s余談というか筆者個人的な話し。
部活の後輩が海自、もっというとお昼のカレーの「ふゆづき」配属らしく久しぶりに話しをした。なんという巡り合わせ!


【参考】
舞鶴引揚記念館HP  https://m-hikiage-museum.jp
舞鶴赤レンガパークHP https://akarenga-park.com/about/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?