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ノンオトナケイカク ②

🎉Happy Birthday to NON



たしか『ノンオトナケイカク』
とかいう題の記事があったね。


ああ、去年の8月だったかな…



あれは、どういう意味なの


宮藤官九郎さん作・演出のオリジナルロックオペラ④「愛が世界を救います(ただし屁が出ます)」に出演したのんちゃん、と『大人計画』を足してみたんだよ。


あ、それで
ノンオトナケイカク


のんちゃんの〝オトナ〟への計画
みたいな造語かな…
のんちゃんの、ちょっと大人っぽい
雰囲気を出してみたくて…


オペラ…といえば本多劇場
『私の恋人beyond』観た?


観た観た!


あの舞台がまた観れるとは
うれしかったね。


三年前に観て、展開がわかってるから
ちょっと冷静に観られるね。


でも、そこを
はぐらかすかという
苦心も感じるよね。
オープニングとか…


コロナでの制限も
うまく表現してるし…


スーパーマンに変身しそうな
ユウスケがカッコいいね。


オレはなぜかトキオに
共感しちゃうんだよね。


HIKIKOMORI(ヒキコモリ)ね
やっぱり羽の生えた猫
タマかわいいな…
一家に一匹ほしいね。


四人の天使たちも圧巻だね。
アクティブな朗読が…


たま子ちゃんは、ミュージシャン
としてののんちゃんを感じられる
ミニライブみたいで良いね。
ファンへのサービスを感じるね。



お気に入りのアコギ
ギブソンを披露してたね。


初めて観る人は
のんちゃんって
こんなに歌が上手なの?
って、びっくりするだろうね。


あとアボリジニの
ケサラン、パサラン…
あの声が好きだな。


あまちゃんの
アキちゃんぽいよね。


小日向文世さんの
ハインリヒ・ケプラーは鉄板だね。
この人以外には考えられない…


ケプラーのイメージが
もう小日向さんに定着してるよね。


いじめっ子の夏ちゃんの
「暖かい」という言葉は
ハッと感じさせるね。
いじめる側に正統性は
ないにしても、彼女は
〝暖かいもの〟​
を希求していると


戦争、差別、いじめの関係性は
善とか悪とか、固定したものじゃなくて
常に立場が逆転したり
連鎖する構造的なものなんだね。


洞窟のゲリラは
そういうものを
表現してるね。


戦争や差別、いじめをして
よろこぶ人間は誰もいないのに
なぜそうなってしまうんだろうね。


難問だね。
この問題が無くならない限り
また上演してほしいね。


えりさんの仰る〝メタファー〟
​三年前は、​比喩的に感じた戦争とか…
今は現実となってしまったからね。


この三年で、世の中大きく変わったけど
それを感じながら、また同じ劇が
観れるところがよかった。


もう歌舞伎の『勧進帳』みたいな
十八番になりつつあるね。


今日から地方公演で
愛知、青森、岩手、北海道と
忙しいね。


のんちゃんは、地域によって
観客の反応が違うと感じるらしい。


感性の微妙な地域差も嗅ぎわける…
さすが民俗学者の柳田國雄と同郷
というだけあるな。


嗅ぎわけるといえば
『さかなのこ』も
もうすぐ公開だね。



9月1日だよね。
『さかなのこ』のどこが嗅ぎわけるの…?

ミー坊の自由奔放さが、のんちゃんのイメージに、違和感なく重なるんだよね。


どこか、アキも連想させるよね。


予告編の
「普通じゃないよね」
「普通って何?」
の会話が刺さるね。


フツウとか、常識とか
オトナの論理を受け入れろ
みたいなものに「ノン」と言える
勇気が必要な時代かもね。


「オトナになれ」とは
何か「好きなものを諦めろ」
みたいなところがあるからね。


大人の論理で忘れ去られた
大事なものを、掘り起こす
必要があるかもね。


そうそう、だから
「ノンオトナケイカク」
なんだよ。
オトナの論理への
アンチテーゼとしての「ノン」だ。



ん~、うまくまとめたね。