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あの街へ帰りたい。わたしの推しスナックと大好きなママ@ススキノ

こんにちは!

スナックやクラブをパッケージ料金で予約できるサービス「Nomy」を運営しているなっちゃんです(@nacchan_nomy)

19才でスナックデビュー、美味しいものが好き、お酒が好き、年間の休肝日は0日です!最近はまっているお酒はラフロイグのハイボールです。

みなさんは、スナックにいったことはありますか?

スナックってどんなイメージでしょうか?

わたしにとってのスナック、それは初めて会う人とでも仲良くなれる居場所。

一昨年、わたしは全国をひとり縦断する旅ぐらしをしていました。

ただの旅ではなく、スナックを開拓するミッションで数日ごとに街から街へ移動し、ホテルを転々と変えながらあてもなく繁華街をぶらぶらとします。

おすすめのお店を食べログで探しますが、ひとりでも行きやすいちょうど良い感じの店がよくわからない。

居酒屋で会話もなく一人には多すぎる量を黙々と食べるご飯は寂しい。

地元で一人で食事をするのはなんとも思わないのに、こんなに寂しいのはなぜ...?

寒い冬、はじめていく知らない街で寂れた通りに、怪しげなネオン、立っている怖い人たち...なんとなく心細くなって、ホテルに引きこもっていたい気持ちを抑え街に繰り出します。

こんな時、知り合いがいたらなぁ。

街のイメージはそこで出会った人やお店で変わるものだな、と思います。

知らない土地でいくあてもなくブラブラ、心細く寂しい夜でも、お目当ての店があったり、お店の人やお客さんと偶然の出会いで仲良くなって会話したりと、楽しい体験ができれば、その街が好きになるしまた訪れたくなるものです。

旅の中で心に風吹き荒ぶ体験をして空しい気持ちや、怖い体験も数々ありますが、それはまた別の機会に。

寒い札幌で出会ったあたたかなママ


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今日ご紹介するのは、わたしが大好きな、札幌、ススキノのママ。

ママとはとあるオンラインイベントで出会いました。

初めて会った時の印象は、

柔らかい雰囲気で、無条件で安心できる母性が漂っていて、

なんだか優しそうでほっとする感じの人だなぁ。

いつか会ってみたいな、と思っていて。

北海道を訪れた際に連絡してみたところ、せっかく来たからということで、ママが地元の馴染みのお寿司屋さんを予約してくれ一緒に繰り出すことに。

こういうの、嬉しいなぁ。

口と手がよく動く陽気な大将の提供する北海道の海の幸を存分に味わったあとは、さっそくママのお店へ。

そのスナック”メルシー”はススキノの、あの有名なNIKKAビルのすぐ近くにありました。

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レトロな看板がいい味でなんだか安心できます。

初めていくママのお店は、中年の品の良いおじさま達がたくさんいて。

お店はオープンから35周年を迎えるとのことで、ママは20代のOL時代にこの店でアルバイトしていたところ、引退する先代からお店を引き継ぐことになったそう。

ママはのんびりとした雰囲気と裏腹に、アコースティックバンド「ハーフ&ハーフ」のボーカルとして毎月ライブ活動を行うアクティブな一面も。

お客様がたくさん賑わう店内ですが、わたしひとりでもすんなり受け入れてくれる温かくて居心地のよい雰囲気。

おじさん達が思い思い楽しそうに歌ったり語ったりしています。

カウンターで隣に座っていた、東京から単身赴任できたという偉い支社長さんに、ママが自然と紹介してくれ、話しているうちに盛り上がり。

お腹と顔が痛くなるくらいずっと笑って閉店までいさせてもらいました。

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すっかり酔ってます

ママに見送られ、温かい気持ちのまま、優しさに包まれ

心の中で”メルシー”とつぶやき店を後にしました。

わたしの推しスナック、ススキノのメルシー。

皆さんも札幌に行った際はぜひ訪れてみてください。

【店舗情報】スナックメルシー
北海道札幌市中央区南5条西3丁目美松ビル6階 tel:011-512-5734
目安料金:5000円〜6000円

メルシーでは今、オンラインスナックも営業されています。

実際にはいけなくても、ススキノの街をママが案内してくれますよ!

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追記:3/26

残念ながらメルシーは2021年2月をもって閉店しました。

大好きなお店がどんどんなくなっていくのは残念です。

お店を閉めるのは、経営が厳しいというより、心が折れるとき。とよく言います。

もし皆さんにとって大好きなお店があったら、行ける時に、行っておく。

もし行けなくても、応援していることを言葉でぜひ伝えてみてください。

SNSでシェアしたり、コメントするだけでも嬉しいそうです。



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