受験生必読!受験に失敗する人の共通点とデジタルを活用した対策
「受験に失敗する人の共通点」という何とも上から目線なタイトルを掲げていますが
私は三浪もしていて何度も受験に失敗してきています。
だからこそ、長い受験期を経てたくさんの受験生を見て、そして自分自身とひたすら向き合い。見えてきた共通点というものが存在します。
負け癖がついているとか、本気になっていないとかそんなマインド的で曖昧な話ではありません。
結論から言いますと
受験に失敗する人の共通点というのは「基礎が抜け落ちていること」です。
10人に1人しか解けない難問は必ずしも解ける必要はありません。
大事なのは皆が解ける問題を淡々と落とさずに解くことができることです。
合格者が解いている問題を解くことができれば落ちることはないのですから。
何を当たり前のことを、、、基礎がおろそかな奴はそりゃ落ちるだろ
と思うかもしれませんが、本当に大丈夫ですか?
「基礎が大事」というのは散々言われてきて皆重々承知だと思います。
落ちてしまった人たちも基礎が大事というのは分かっていたはずです。
そして基礎は皆学習してきているはずです。
ではなぜ「基礎の抜け落ち」が発生して、そんな受験生間で差がついてしまうのか。
それは「実戦で使える正しい暗記方法」を知らないからです。
・やったことがある問題なのにいざ手を動かそうとすると解けない。
・本番になると結果が出ない
という経験をしたことはありませんか??
これらはまさに正しいインプットの仕方を知らないが故に起こることなのです。
暗記というのは勉強の基本中の基本です。
ここのやり方が間違っている方が勉強において成果を出すのが難しいというのは必然といえるのです。
せっかく努力しているのにその方向が間違っていて結果が出ずに無駄になるというのは本当にもったいないです。
しかし逆に言うと、正しいインプットの方法を行うことができれば成果を容易に上げることができます。
皆さんの周りに「あいつあんまり勉強してないように見えるのに、なぜか成績が良いんだよなぁ、、、」
みたいに地頭が良いと感じる方はいませんか??
彼らは意識的にか無意識的にかは分かりませんが、正しいインプットを行っているのです。
こと大学受験の成績において地頭の差なんてものは全くと言っていいほど存在しません。
このインプットのノウハウを理解し意識的に実践できれば彼らを越えていくことは容易です。
実際に私はこの暗記方法を実践し始めてから、一気に成績が上がり
東大実戦模試で数学、物理にて全国一位。総合三位。偏差値は82を達成しました。
どう復習していますか?
物事を覚える上で「反復」が大事というのは皆さんご存じだと思います。
どのように反復していますか?
よく言われるのは
エビングハウスの忘却曲線です
つまりこの表の黒線は時間と共に、どれだけ記憶したことが頭に残っているかを示しています。逆にいえば、どれだけ忘れるかということも分かりますね
このグラフによると
人が何かを学んだ時、
20分後には42%忘れる
1時間後には56%忘れる
9時間後には64%忘れる
1日後には67%忘れる
2日後には72%忘れる
6日後には75%忘れる
31日後には79%忘れる
これだけ忘れるものなんです、一か月後には20%しか覚えたものが残っていません。これでは使い物になる量ではありません。
しかし、復習することによって記憶率は一度100%に戻りグラフの赤線の軌道を描きます。
さらに復習を繰り返していくことで、どんどん記憶の減衰は少なくなっていきます。
これがこのエビングハウスの忘却曲線が言いたい復習の重要性です。
いろんなところで、記憶において復習がいかに重要か語るためにこのエビングハウスの忘却曲線が引き合いに出されています。
エビングハウスによれば復習のタイミングとして適切なのは
一日後、その三日後、その一週間後、その二週間後、、、、
という風に復習するのが最適だとしています。
ですが、実際どれだけの人がこの通りに反復を行えるでしょう。
覚えたいものが英単語帳一冊だけなら可能かもしれません。
ですが、受験生はそうではありません。覚えたいものは山ほど存在します。
勉強すればするほど情報量が増えていきます。
「昨日と三日前と一週間前、、、、にやったものはこれとこれとこれだから今日はそれらをやらないとな、、」
みたいに管理していくのは不可能ではありませんが、それにキャパが取られるというのは嫌でした
反復するべきだというのは分かった、だけど具体的にどういう風に反復するべきか書いてあるのはこれまでありませんでした。
少し考えてみてほしいのですがものを覚える過程において最も危惧すべきことはなんだと思いますか?
それは、忘れたことを忘れることです。
少し分かりにくいですかね、
自発的に「あーー、この昨日覚えたあの内容忘れてるなぁ、、」と気づける状態はまだまだ大丈夫なのですが、本当に問題なのは内容が抜けていても
それを覚えたという過去すら忘れて
本番で「あ、忘れてた、、」となることなのです。
これを解決するために私が実際に行っていた方法として
例えばこんな方法があります。
復習のタイミングの管理をデジタルに任せる。
どういうことかというと、勉強した記録、今日復習するべきものの管理は全部アプリに任せて
自分は暗記に専念するということです。
勉強にとってスマホは大敵だと思いがちであり、実際そういう側面があるのも事実ですが、うまく使えばこんなに心強いアイテムもなかなかないです。
そして私が実際に使用している、復習アプリは「reminDO」というアプリです。
もちろん無料です。
reminDOがユニークなのは、「忘却曲線」に基づいた学習を仕組み化していることです。
この「仕組み化」というのがとても重要です。
大量のさまざまな種類の情報を覚えるにはいかに自分の暗記を自動化して、デジタルに任せるところは任せ、自分は機械的に淡々と暗記していくことが必要不可欠です。
私reminDOの使い方はいたって単純で、その日自分が覚えたものを忘れたくないものを放り込んでいくだけです。
単語カードの様に表と裏があってカードごとに裏返すことができます。
正しい使い方はこの表(おもて)の部分に「思い出すとっかかり」を書くことです。
逆に言えばそれさえ意識していればカードの文章にこだわって時間をかける必要はありません。
そして裏面には思い出すべき事項を入れておくだけです。
こうすることで機械的に淡々と反復して思い出すという作業を繰り返していくことができ。
反復のタイミングを気にすることは一切ありません。
ひたすら覚えたいことをreminDOに放り込んでいきましょう。
皆さん覚えたいことなんていくらでもあると思います。反復は暗記おいて必要不可欠である以上。どれだけ効率化しても足りないなんてことはありません。
こちらでは私が培った暗記のノウハウの全てを注ぎ込んだnoteを公開しています。
ただ覚えるのではなく、その知識を実践で使える形で頭に効率的に入れる方法を解説します。
本気で受験に成功したい方、本気で結果を出していきたい方は是非お受け取りください。
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