しまむら、マネックス系ファンドから株主提案:日本経済新聞

【この記事は証券リテール4年目未満くらいの方向けに書いております。朝の新聞読み合わせにて使えるようなネタを意識しており、投資判断の参考になるような内容ではないです】

しまむら、マネックス系ファンドから株主提案:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC159E50V10C24A3000000/

衣料品のしまむらが、マネックス証券が運用しているマネックス・アクティビスト・ファンド(MAF)から株主提案を受けました。

MAFは世界でも珍しい公募型アクティビストファンドです。これまで大正製薬や大日本印刷に投資及びエンゲージメントを行っております。

今のところはしまむらからの開示のみで、マネックスから「剰余金の配当方針」について株主提案を行う、という書面が届いたとのことです。
「剰余金の配当方針」に関して要求するということは、要は「配当を増やしてください」という内容だということになります。

しまむらがどんな状況か見てみましょう。

まず、同業他社との自己資本比率を比べてみます。

しまむら 85.5%
パル   47.1%
西松屋  59.3%

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