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山形と私〜2024年J2第14節 レノファ山口FCvsモンテディオ山形に寄せて〜

皆さん、こんにちは。野村です。

昨日5/3(金)に行われたJ2第13節、ベガルタ仙台vsレノファ山口FCは、1-2で悔しい敗戦。

私は家族と一緒に現地仙台で観戦しましたが、前半、後半とも終了間際の失点で家族ともども落胆…。

千葉の自宅から車で6時間、仙台駅付近に車を停めて地下鉄に乗ってユアスタ到着!
山形のNDソフトスタジアムにも出店していたたこ焼き屋。子どもがどうしてもたこ焼きを食べたいというので、キックオフ時間が迫る中、行列に並んでたこ焼きをゲットしました。
全周が屋根に覆われていて、ビジター席は日陰で見やすい!暑い日でしたがとても快適な観戦環境でした。
ベガッ太のふわふわドームに入ってご満悦な子どもたち。
子ども同士は仲良くなるのが早い。一緒に遊んでくれたお兄ちゃんたちに感謝です。
スタジアムのそばにある公園。試合終了後、ネモフィラがきれいだったので、駅に向かって歩きながら敗戦の傷を癒やしました。
試合終了後、ホテル近くのお寿司屋さんで夕食。悔しくてもうまいものはうまい。

上の子はけろっとしていますが、下の子は朝から「昨日は負けて悔しかったね。黄色のチーム強かったね」と何度も言っておりました。また家族で応援に行こうね。

さて、今週はゴールデンウィークの変則日程のため、金曜日から中2日で5/6(月)にホーム山口でJ2第14節、レノファ山口FC vs モンテディオ山形が行われます。

私が山形県を訪れたのは、昨年(2023年)が生まれてから初めてでした。
また、家族4人でレノファ山口の試合を観戦したのも、このときが初めてでした。

昨年の山形での現地観戦については、こちらにnoteしています。お暇な方はこちらもご覧いただければ。

今回は、山形との個人的な思い出についてnoteします。


将棋をやっていてよかったこと

モンテディオ山形のホームスタジアムがあるのは山形県天童市。日本全国で生産される将棋の駒の約9割が天童市で作られているのだそうです。

毎年、人間将棋というわりとシュールなイベントが行われていることでも有名です。

私は幼少の頃、近所に住んでいた祖父母の家に将棋盤があり、祖父と将棋の対戦をすることが楽しみのひとつでした。最初は挟み将棋や回り将棋を教えてもらい、その後は駒の動かし方を覚えて角落ちや飛車落ち(ハンデ)で対戦していました。

小学生になると、NHKの将棋講座や将棋世界という雑誌を買ったり、詰将棋や定石の本を買ったりして将棋の勉強をするようになりました。

当時は羽生善治さんがタイトルを独占し七冠王になった時期でもあり、周りにも将棋を趣味にしていた友人が何人かいたような気がします。

プロをめざすような本気度では無かったですが、小学生時代にはそれなりに将棋に熱中して、様々なプロ棋士の将棋の指し方を見て勉強していました。私が好きだったプロ棋士が何人かいるので、ご紹介しておきます。

行方尚史(なめかたひさし)九段

とにかく無類の音楽好き。音楽の趣味やファッションのセンスが抜群だなと思ってずっと応援していました。

音楽ではロックンロール好きで、アーティストではthee michelle gun elephant(以下「ミッシェル」)や中村一義レディオヘッドナンバーガールなどが好み。特にミッシェルについては活動中は足繁くライブに通った程のファンである[5]。20代の頃には「あと4歳若かったら絶対ミュージシャンになってた」とインタビューで語ったこともある[6]

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

フリッパーズギター好きも公言しており、小山田圭吾さんに似ている?寄せにいってる?ことでも有名。

佐藤紳哉七段

カツラでネタとしてよく扱われる棋士ですが、若い頃はかなりイケメンだったんですよね。今はご自身の立ち位置を理解されて、将棋界を盛り上げようとされていらっしゃいます。

NHK杯将棋トーナメントの対戦前インタビューの「豊島?強いよね」の名言はいつ見ても笑ってしまいます。

さて、最近うちの上の子が将棋に興味を持ち始めて、学童保育でも将棋をやっているようで、家で対戦してみると、まだ始めたばかりなので私が勝ちますが、駒の動かし方をいつの間にか覚えていて、なかなか筋がいいんですよね。

先の手を読んだり、複数の選択肢の中から最善を見つけるなど、将棋をやっていたことによって身についたような(気がする)ことって、それなりにあるかなと個人的には思っています。

そのうち、子どもに将棋で負けちゃう日が来るのかも。それはそれで悔しいですが、その時は子どもの成長を実感するのでしょうね。負けないように親も努力しなきゃな、と考えている日々です。

山岸範宏選手のヘディング

私が過去のモンテディオ山形の試合で最も記憶に残っている試合は、多くのJサポの記憶にも残っていると思いますが、2014年昇格プレーオフ準決勝のジュビロ磐田vsモンテディオ山形の後半アディショナルタイム、モンテディオ山形のGK山岸範宏選手が決めたヘディングシュートです。

当時もすごいと思いましたが、今見ても鳥肌が立つゴール。モンテディオ山形はこの勢いのまま、プレーオフ決勝でジェフ千葉を破りJ1昇格を決めますので、まさに窮地を救ったゴールと言えるでしょう。(1-1のままだとリーグ成績上位のジュビロが決勝進出だった)

この試合、現在レノファ山口に所属するキム・ボムヨン選手もモンテディオ山形の左WBとしてフル出場して、勝利に貢献しています。当時の背番号は22で、映像でもゴール後の山岸選手に抱きつく姿がチラッと映っています。今回は古巣対戦です。(小林成豪選手も古巣対戦ですね)

ちなみにこの準決勝の後の昇格プレーオフ決勝、ジェフ千葉vsモンテディオ山形でもキム・ボムヨン選手はフル出場。ジェフ千葉側は佐藤健太郎選手がボランチでフル出場、オナイウ阿道選手がサブ。皆さん、周り回ってその後レノファ山口に関わることになるのですね。

さて、今節はレノファ山口の #1万人プロジェクト の一戦。私は残念ながら現地山口へ行けませんが、山口県や近郊にお住まいの方は、是非ご家族そろってスタジアムを訪れて欲しいなと思います。イベントも盛りだくさん。

5/2時点の来場予測は8,000名。あと2,000名積めるかどうか。天候が心配です。

どんな天候であっても、来場された方々に夢・感動・元気を与える試合を見せて欲しいものですね。

今シーズンのモンテディオ山形は、氣田・加藤の仙台からの移籍組、坂本・杉山の元熊本組など新加入選手個々のクオリティがめちゃくちゃ高いのに、ここまで勝ちきれない展開が多い。今の順位はあまり参考にならないなと個人的に思っています。

シーズンの1/3が終了して残りの2/3に突入し、レノファ山口としては上位に食らいつくためには負けられない一戦。私は千葉の自宅からdaznにて応援します。なんとか雨が降らないで欲しいし、1万人達成して欲しいし、勝って欲しいです。(欲深い・・・)

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