ロッシュ製コバス 6800/8800 PCR検査装置。国内の現有だけですぐに63000件/日検査可能

これ使って検査を激増させないと医療崩壊が1,2桁激化するでしょう。
ロッシュ製コバス 6800/8800 PCR自動検査装置。国内の現有だけでH31年以来63000件/日検査可能です。人間がするのは、ウォークイン・ブースかドライブスルーに防護服対応して検体をとり、試験管にセットするだけ。臨床検査技師のようなスキルは不要。検体の取り違えのないFool Proofな仕組みを徹底し、陽性者の再検査を迅速に行えるようにすれば、下手に医療機関に丸投げで任せるより、高精度な検査となり、院外で感染者の仕分けする仕組みが完成できます。

平成30年度までに導入されたのが、コバス6800システム(>1000件/日・台)が23台、8800システム(約4000件/日・台)が10台。
令和元年度(今年3月末まで)の購入分が入っていないので、過去数年分の大学病院などの購入実績を外挿すると、30台に近くなりそうです。

最大のネックは、これらの多くが文科省の予算で購入されたものなので、厚労省管轄のコロナウイルス検査(コバス6800/8800用の新型コロナウイルス用の検査キットは4/8に承認されています)に流用できないと思い込んでいる人が多いことなのでしょうか?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?