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microCMSを無料枠で効率的に使うために、サービスをいかに削れるか考える。

※運用の話が強めです。
Qiitaに公開しようかと思ったんですが、一般公開するとすぐに規制対象になりそうなので有料です。

私は、ブログのコンテンツも、複数のブログで使い回すサイトガチェットも、インターフェースとしてのGASも色々と使っており、データ管理を一元化したいなと思っていました。
今まではスプレッドシートをデータベースのように使っていたのですが、システム用に作ったファイルと要件定義など業務で作っているドキュメントとしてのファイルが混在しており、非常に管理が煩雑になっていました。
ディレクトリで分けたりファイル名で工夫したり、と思いつく事を色々やったんですが、そもそも単一ファイルとしてスプレッドシートで巨大なコンテンツを扱うのが難しい(やってやれないことはないですが、ブログの記事をスプレッドシートに書いてGitで管理する場合などは非常に手間)ので、これを解消する方法です。

何が嬉しいの?

・microCMSの無料プランだとサービスの利用数に制限がある。これを擬似的に解決できる。
・各サービスの一部に変更があった場合でもすべてのアプリに変更を適用できる(DBっぽい使い方ができる)

後者はスプレッドシートでもできるので、ここで取り上げたいのは前者です。

有料設定にあたって

microCMSの公式:料金設定(https://microcms.io/pricing/)に従いました。
ただし、月々ではなく買い切りの料金です。
本記事でやろうとしていることは、FreeプランでAPI制限が10個しかないので少ないと感じた人にとって価値がある内容です。
具体的には開発者やブロガーの方を対象としています。

これだけの内容で高い料金を払うのも嫌だと思うので、本記事を読んで個人でも実質無制限のAPI数を導入をしてみようと思った方への導入サポートも含むことにしました。

なお、記事中にも書いていますが、あくまで個人用ですので、商用ラインに乗せるものはリスクマネジメントの観点から、この方法で対応しないでください。

記事内で使用している画像

これだけでピンと来たら自分でできます。頑張ってください。

許可設定

コンテンツ

解説:microCMSの設定

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