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KAN factory 完成

構想4年。長いって。お待たせ。レモンサワー缶含め様々な缶飲料作りたいと思いを馳せたのが4年前。まぁ当たり前にまずはOEMから考えるよね。野村も「最小ロットお気軽に」的なとあるOEM企業に問い合わせると12万本からですねーっと誰が聞いても弱小企業バカにした缶にいや、癇に障る言い方で。確かそのとき原価110円からと言われたので

110×120000=13200000円

こんなの4発で5000万超えるやんけと。

それならやたらと制約、制限があるOEMなんかよりも、水から材料から缶素材からありとあらゆる全てをコントロールできる自社工場作った方が絶対いいじゃんってことで、えいや!!っと。作った次第。

結果1億超え…(建物代だけではもちろんなく、土地、電波も電気も何もないとにかく水が命的な場所なので様々なインフラなどなど忘れてたフォークリフトなど全てひっくるめ)

うちみたいな弱小企業がベットしていい金額ではないですが、まずは広島で水が最強な土地を買うところから始めたこと、この工場から生み出すであろう年間売り上げ予測(10億〜100億雑w)会社の規模缶、いや規模感からのオールベット缶、感、もういいか。そこにワクワクしたもんでだから何??ってな感じで銀行さんが融資してくれたらやるでしょって。

銀行さんありがとう。

そこからはいきなりそんな規模感で始めるの狂ってるとかいろいろ言われましたが、うるさいですって一蹴し、いろいろな方の助けを借り、教えを乞い、ほんとにやっとこさやっとこさ完成した。ここから酒造免許取得、海外から機械のエンジニア召集、を経てやっと製造準備に入れる。12月末から稼働で、来春発売か。ほんまか??

KAN実験中のモノ

僕たちは様々な缶飲料を作りますが、レモンサワー缶で言えば大手企業のほぼ独占市場。日本一の生産量を誇る広島産レモンを使って広島の素晴らしい水で広島の企業が作るクラフトレモンサワー缶でこの独占市場にでっかい風穴を開けつつも、メインは海外(主に東南アジア)にKAN含めた自社プロダクトを持っていきたいので、市場調査、営業を兼ね、わたくし出不精野村が海外に渡航しておるわけです(6月インドネシア8月韓国)。また行くたびにそれ以外の仕事に繋げるのが野村の真骨頂。インドネシア&韓国での活動もお楽しみに。

あ、KAN工場作ると宣言したら、関係各所からOEMさせてくださいーと本当に本当に色々なところから連絡ありますが、よそ様のモノを作る余裕や時間は全くないのでごめんなさい。最小ロット12万本ならやろっかな。それにムカついて日本全国にイケてる缶工場が勃興したら日本RTD市場も盛り上がるかもね。その時サイレンサーはひと足もふた足も先に世界で戦ってる。はず。ここからの計画もぶっ飛んでるので本当に楽しみにしといてください。

これからのビジネスはもう生き方しか問われないよ。

ぶちかまします。

おすおす!!

本当にやっとやっとやっとやっと出来た…泣

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