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荒茶の製造工程

荒茶(煎茶やほうじ茶、棒茶の原料)の製造工程です

蒸熱 発酵(酸化)を止めます
冷却 熱を取ります
粗揉 強い力で揉みつつ熱風で水分を飛ばします
揉捻 力を加えて揉みながら水分を均等にします
中揉 再び熱風を加えて揉み乾かします
精揉 形を整えながら揉みます
篩い分け 篩にかけて煎茶用とほうじ茶ように分けます

機械化されていますが時間管理や茶葉の移動、こまめに工場の清掃など人の手が加わり工程は進みます。皆さんニコニコしつつ重労働!
この日はまだ涼しかったですが、暑い日は機械から熱が出るので大変!特に6月や7月の作業は想像を絶します。

午前中に刈られた茶葉はすぐに午後から製茶となるので、茶刈りをしたメンバーが早めに少し休憩を取ってから待ち構えていたのでビックリ!

摘まれたお茶は製造ラインへ



製茶場はフレッシュな香りが漂い癒されつつもみなさん働き者〜美味しいお茶の裏にはこんな努力があるんですね

大事にお茶を飲む気持ちが高まります。(続く)

吉田組合長、記事の確認ありがとうございます!

動画に編集したものをInstagramに掲載しています
https://www.instagram.com/reel/C7n1hzUt8to/?igsh=MWJkYjRidmo0OHVlaQ==


#打越製茶組合 #荒茶 #加賀の煎茶 #加賀の棒茶 #石川県加賀市 #茶摘み #棒茶

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