ベビーマッサージのやり方〜足編〜

こんにちは。札幌市北区を中心に活動しています。管理栄養士でベビマ講師ののむです。

今回は日頃私が息子に行なっている、足のベビーマッサージのやり方をご紹介したいと思います。 

脚全体のマッサージも行っていますが、特に息子には、足裏のベビーマッサージを中心に行っています。

なぜ、足裏にこだわって行っているか説明していきますね。

足の裏には体のツボ(反射区)が集中しており、「第二の心臓」とも呼ばれています。

この足裏にまつわるベビーマッサージと関連するエピソードを紹介します。

これは有名な話かも知れませんが、野球選手のイチローさんは、生まれた頃から12歳になるまで、毎日お父さんが足裏マッサージを続けていたそうです。
また、野球選手の松坂大輔さんも、幼少期通っていた保育園で「裸足保育」を実践していたそです。
私の主人は子供の頃からサッカーをしており、この話を知っていたそうで、里帰り出産をするときに必ず足だけさすってマッサージ頼むね!と言われいました。
当時は、ハテナ?でしたが、自分がベビーマッサージと出会い勉強する様になってから大変納得です。
日本を代表するスポーツ選手が、子供時代に足裏を刺激していたというエピソードは調べてみると…意外とたくさんあり驚きました!!
息子は寝る前に必ず足のマッサージをして眠りについています。
将来運動神経が良くなりますように…。と思いを込めながら…(笑)


スポーツ選手も幼少期行っていた足のマッサージ。

是非、赤ちゃんの頃から取り入れてみてはいかがでしょうか。

では、早速私が自宅で行なっている簡単なベビーマッサージのやり方をご紹介しますね。

脚全体のベビーマッサージ

ベビーマッサージを行う前は、「マッサージをするよ〜。」「はじめても良いかな?」と触れていいか許可を取り、マッサージしてもいいのかどうか赤ちゃんのご機嫌が良いか確認をして初めて見てくださいね。

脚のマッサージは左右どちらの足から始めても大丈夫ですが、心臓から遠く離れた左足から始めた方が体に負担が少ないので左足から行うように私のレッスンではお伝えしています。

脚のマッサージは、左足が終わったら、右足も同様に行なって下さい。


①手のひらにオイルをとります。

②オイルを温めるため、ママ・パパの手のひらで擦り合わせます。

③ママ・パパの左手で、赤ちゃんの左足首を支えて、右手で赤ちゃんの脚の外側から足先に向かって上から下へゆっくり手を滑らせていきます。

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④今度は手を入れ替え、ママ・パパの右手で赤ちゃんの足首を支えて、左手で赤ちゃんの太もも内側からかかとの内側に向かって、上から下へゆっくり手を滑らせていきます。

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外側、内側と交互に5回から6回ほどゆっくり繰り返します。

膝や股関節の柔軟性を助けて、安定した両脚を作っていくマッサージです。

ゆっくり行なってみましょう!

足裏のベビーマッサージ

足の裏はオイルで滑ってしまう可能性もあるので、はいはいや歩けるお子さんはオイルを付け足す必要はありません。

①ママ・パパの両手で赤ちゃんの足首を支えて、両親指を使って赤ちゃんのかかとから指先に向かい、ゆっくり優しく足裏をマッサージしていきます。

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すりすり〜
と声をかけながら行なっています。
ゆっくりとマッサージしていきましょう。

②土踏まずのあたりには、消化機能の働きを助けるツボがあります。

土踏まずあたりを優しくくるくると円を描くようなイメージで触れていきます。

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③①1最後は足裏全体を優しく押して足裏全体を刺激していきます。

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ポンポンと掛け声をかけながら私は優しく押すようにしています。

赤ちゃんの皮膚は薄くてとってもデリケートです。

優しいタッチでも心を込めて触れる事でしっかりと伝わりますので、優しくゆっくりと触れていきましょうね。

足の甲のベビーマッサージ 



ママ・パパの両親指の腹を使い、つま先から、足首に向かい指の骨の間をマッサージしていきます。

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足裏だけではなく、実は足の甲にもツボがあると言われていますので、足の甲全体のツボを刺激するイメージで優しい触れていきしょう。

足のつま先のベビーマッサージ

①ママ・パパの片手で赤ちゃんの足首を支えて、もう片手の親指と人差し指で赤ちゃんの指を小指から一本ずつ、順につまんでいきます。

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キュ、キュ、キュと可愛い小さなつま先を優しく1本ずつマッサージしていきます。

足の指先には、感覚神経が集まっています。

ここを刺激する事で、直接脳に働きかける事ができます。

寝る前や抱っこをしているときなど、この足のつま先のマッサージだけをやるのもおすすめです。


まとめ


いかがでしたでしょうか?

私が日頃息子に行なっている足のベビーマッサージをご紹介しました。

足は、オイルを使わなくても、裸足でいればいつでも手軽に簡単に触れる事ができます。

赤ちゃんも抵抗が少ない場所なので、大きくなり、慣れてくるとマッサージしてー!と足のマッサージをお願いしてくるかもしれません。

ベビーマッサージをする時は、ママ・パパはあまりやり方にこだわりすぎずに、楽しく話しかけながら、赤ちゃんとの時間を楽しく過ごして下さいね。

足のマッサージは一番日常の中に取り入れやすいですし、足のマッサージを好きな赤ちゃんはとっても多いです。

是非日々の赤ちゃんとの暮らしの中で、取り入れてみて行なってみて下さい。

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