情報の大動脈インフラ〜津々浦々へ
「2040年の未来予測」という成毛眞さんの著書の第一章は、テクノロジーの歩みだけが未来を明るくする。となっている。そして、1章に入る前に100年前のことに触れてからスタートしている。
それはアインシュタインが1922年にして日本で講演をしたという話だ。フランスから日本へ40日という長旅を経て、予定より1日遅れて神戸港に到着した。この船旅は日本の出版社・改造社の招聘を受けて、日本を含めて、パレスチナ、スペインを巡る旅に出た。
前年1921年にノーベル物理学賞を受賞していて、