旧NISAで購入した銘柄をどうするか問題
2024年からはじまった新NISAは、非課税期間が無期限ということで大幅な拡大がされましたが、それまでの「旧NISA」は非課税となる期間が5年間となっています。(「つみたてNISA」は20年間。)
数年前に旧NISA制度を使用して投資したものについては、自動的に新NISAへ引き継がれる…かと思いきや、引き継ぎはされずに特定口座や一般口座に移管され、課税がはじまるとのこと。
私は「旧NISA」で国内の個別株をいくつか購入していますが、非課税期間終了後は以下の2択を迫られることになります。
①非課税期間内に売却する
②売却せず、課税口座に移管する
個人的には長期ホールドのスタンスです。
投資した当初は、非課税期間終了後は②の課税口座に移管する予定でいたのですが、非課税期間無期限の新NISAが登場したことにより、「なんか損した感」が否めません。
売却する気がないのであれば一旦非課税期間内に売却して、すぐに新NISA口座で買い直せばいいじゃんと思われるかもしれませんが、それで新NISAの枠を使ってしまうのもモヤモヤするポイントです。
非課税期間終了直前まで引っ張らず、含み益が出ているうちにさっさと売却してしまえばいいんでしょうけど、昨今の乱高下激しい状況の中では静観していたいという気持ちがあり、なかなか動けずにいます。
結局のところは半ば気絶する形で、非課税期間終了後も売らずに課税口座に移管することになると思いますが、配当金明細で課税されている事実を見るたびにモヤモヤするのでしょう。
しかし、そもそも配当金や売却益には課税されるのが当たり前で、5年間といえど非課税になっている時点でありがたいのが事実。
その事実を胸に刻み込んで、自分の中で納得できる日はいつになったら訪れるのでしょうか…