課題

「殺人犯としてその動機を説明する手記を書きなさい(1000字程度)」

という課題が出た。パッと見ておもしろそうだと思ってた。息抜きにでもやろうと思ってとっておいてた。そして今日いざ、と思うとなかなか手が進まなかった。


死について考えたことはある。しにたいと思ったことも何度もあるし、ころしてやりたいと思ったことも無いといえば嘘になる。そんな自分の内なる欲求を再現する、説明するってこんなに難しいことだったっけ。

自分のことを全く知らない人にずっとしにたかった気持ちや終わらせたかった気持ちを説明するのに1000字は少なすぎた。

今も上手く言葉にできない。

長年、という程生きていないし、人と比べた青春を経験できなかっただとか、恋愛にいい思い出がひとつもないだとか、友人関係がマンネリだとか、やりたいことが見つからないとか、家族関係の大きな歪みとか、そんな全てが嫌で全てを無駄にする方法として、私にとってのソレだから

やっぱりリアルなものとして課題を考えすぎるのは良くないのかもな。実際本当にしぬことができるなら楽なのかもしれないけど、結局痛いのも怖いのも嫌だし。ダラダラ自分のことを嫌いながら生きていくんだろうな、おやすみ

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