塾講師へ綴る。高校入試の数学を極めるために。5/26更新

 はじめに

 自叙伝がてら、これまでの塾講師としての経験を徒然なるままに描こうと思います。あまりにも徒然なるままに任せると、方向性もなくダラダラしそうなので、一応、方向性としてはタイトルのようなものを目指していきます。

 私は高校入試の専門として生きています。主に数学がメイン指導科目です。

 しかし、中学に上がるまでは、数学(算数)はむしろ苦手な部類でした。学校レベルの内容に困ったりするようなことはありませんでしたが。

 そんな私には、私に数学の何たるかを教え、私に、数学で駿台偏差74.7まで取らせてくださったお師匠さんがいます。
 中学時代散々お世話になり、私を慶應義塾高等学校に受からせてくれた大恩人です。ちなみに、慶應義塾高等学校の入試は、当日、2問間違いの89点でした!
 塾講師としても、その恩師に鍛えていただきました。その結果、マーチランクまでならほぼほぼ15分〜20分くらいで解答を作れるようになりました。たまに地雷のような問題がいて時間かかることもありますが。
 法政あたりの難易度の問題なら、10分くらいで終わります。おそらく、高校入試を生業としている方々の中でも、私は抜きん出た速度だと思います。

 まあ、何が言いたいかって、凡人でもそれくらい究められるという事です。
 私は今、塾講師として生きていますが、その理由は、私がしてもらったことを、今度は下の世代に私がしてあげる番だと思ったからです。だから、私が持つノウハウ、経験が、少しでも多くの方に伝わってくれればいいなと思っています。そして、皆さんの教務力の向上に役立てばなによりです。流石に無料で公開とはいかないので、有料で。ご購入いただいた方は、質問などご自由にしてくださってOKです。

 有料分はこれから徐々に追記していきます。

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