空間図形トレーニング 投影図、回転点描写

当塾で小学生や中学生にやらせているオリジナルの空間図形の問題です。
投影図を描くもの、回転させた図を描くものの2種類があります。

投影図 全132問
回転点描写 全19問
回転の方は問題が少ないですが、のんびり増やしていければいいなと考えています。
後半は大人でも、図形が得意な方でも苦戦するものがチラホラいるはずです。

空間図形が苦手な子は多いですが、こういうものを丁寧に一つ一つ練習していくと、多少なりには図の見方やイメージする力は養われていきます。

もとの図を真似して描くだけでも低学年のお子さんには有効です。
上手く描けない子も多いと思いますが、そういう場合は立方体キューブを実際に積んで、見たままに描く練習をしたり、ゾムツールなどを使って実際に組み立てたりということをするといいと思います。
具体物に触れている経験の少なさは、図形のイメージ力に大きく影響してしまいますので、出来るだけ多くの具体物に触れて、空間を見る目を養っていってほしいと思います。

空間を見る目を養うものではあるのですが、学力や賢さというものは非常に複雑で、何がどう影響するかは正直、塾講師として長年子どもたちを見ている私でもあまりわかりません。
いくつかの要素は見て取れますが…。
この教材をこなしていくと、何故か計算力が上がったり、物の見方が上手くなったりという謎の効果もあったりします。
もちろん、この教材だけの効果というわけではありません。
じっくり観察したり、手を動かしたり、多角的にものをとらえたりという経験によって、他の学習などと相まって相乗的に効果は出てくるものです。

ぜひ、直接的に何かに繋がるだけではないものとして捉えて、じっくり解いて頂き、学力アップの一助になれればと思います。

※塾の先生方の購入もOKですが、自塾の生徒さんに活用なさる場合は、良識の範囲内で、出来れば、コピーなどは控えて頂き、生徒さん自身にご購入いただきたく思います。
矯正するつもりはありませんが、心ある対応をお願いできますと幸いです。

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