#25 過去と未来と

なにかを作ったり、発信したりするときにはターゲットを想定した方がいいっていいますよね。誰に伝えるかが明確になると、何をどうやって伝えたらいいかが見えてくるらしいです。中でも「ちょっと前の自分」に対して伝えるのが一番いいというのを聞いたことがあります。他のだれかの立場や感情を考えるよりも、想像しやすいからですかね。


完全にほぼ日に影響を受けているこの『今日のぼっちゃん』も開始してからもう少しで1ヶ月が経ちます。時間が経つのはあっという間ですね。1日14時間、週6くらいで働く目まぐるしい日々の中ですが、なんとか継続しております。投稿を続けたことで新しい景色がみえてきたかというとそうでもありませんが、なんとなく、毎日生きている証みたいなのを残している気分で、悪くはないです。今日どう過ごしたかなんていう記憶は多分すぐに忘れてしまうけど、その時に作ったものを見ればなんとなく思い出せるような気がします。

このエッセイも含めて、これまでいろんなものを作ってきましたが、いちばんのお気に入りはやはり、ことば投稿アプリ『ことぶつえん』です。
ほそぼそと運営をしていますが、いろんな言葉の解釈をみるのはおもしろいですね。そもそも自分が投稿するのも好きですが笑

ぶらっくこーひー【ブラックコーヒー】
1. あなたに近づける気がした
2. 人生みたいな味がする


『ことぶつえん』が今度どうなるのかは全くわかりませんが、なんとなくのイメージとしては「ことば」をテーマにしたコンテンツが集まるプラットホームになったらいいなぁと思ってます。

現在も、ラジオ短編小説、などことぶつえんでの投稿内容をテーマに作品をいくつか作ってます。こんな感じで「ことぶつえん」を軸にしていろんなクリエーターが各々の作品を発表できる場になったらおもしろそうだなぁと思います。映画とか作っちゃったりして。

まだまだ夢のまた夢みたいな話ですが、一年くらいの前の自分では思いつくことすらなかった夢だと思います。そういう意味では少しは進歩したのかな。

今日のエッセイは、ちょっと前の自分に向けて書きました。インスタでだれも求めていないイラストを投稿し始めた去年の今頃の自分です。

君を取り巻く環境はそこから少しも変わってないよ。力不足で申し訳ない。だけどちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、面白そうな未来が見えてきたよ。少しもわからなかったプログラミングもできるようになったし、その作品をおもしろがってくれる友だちもできたよ。小さな変化だけど、君のおかげだ。

だから、そのまま進んでくれ。



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