#24「苦労」の自給自足

若いうちの苦労は買ってでもした方がいい、というようなことはよく言われますが、意味のない苦労をする必要はないですよね。

私の会社でも、社内で取り決めれた施策へのコミット力みたいなところが評価の対象となってすが、なんかそれによって無駄な業務がすごく増えてるなぁと思います。社内向けの仕事って組織を成り立たせるためには必要ですが、それ自体が価値を生み出しているわけではないので、そこに労力を割くのはなんだかなぁと思ってしまいます。

なんとなく、「苦労」をわざわざし自給自足してる気がしてしまいます。だけどそれも安定した雇用を成り立たせるためには必要なことなのかな〜とも思います。

世の中の仕組みでこれはおかしい!みたいな論調はよくありますが、それが成り立っていることにはやはりそれなりの理由があるため、一概には割り切れないなぁと思います。個人としてのミクロな視点と、組織全体でみたマクロな視点での最適解は矛盾する部分もありますからね。

組織で生きるということは、人体でいうと、生命を維持するための消化器系や循環器系の役割を担うということです。無駄な部分もあるけど、それがないと体が崩れてしまいます。必要性はわかります。大事な「苦労」です。

だけど私は強いて言うなら「筋肉」になりたいです。体の中での役割も果たしつつ、外に向かって働きかけられる存在になりたいです。
「心臓」は自分の体しか動かせないですが、「筋肉」はほかの誰かを動かすことができます。

同じ苦労をするなら、「筋肉」でありたいなぁ。とりあえず毎日3分くらいから筋トレを始めます。いい意味での苦労を自給自足していきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?