#38 エンタメを楽しむためには空間も大事
本日は有休をとっておりましたのでひとり気ままに遊びにいくことにしました。
電車とバスでガタンゴトンと、昨日ふとSNSで見かけて気になった「浜名湖 ぬくもりの森」というスポットへいってきました。
そのあと、久しぶりに映画を見たくなり「ヴェノム」、「search」と続けて2本も見てしまいました。
行きの道中では「韓非子」を読み、帰りの道中では志の輔師匠の「落語」を聴くという、なんとも贅沢な1日です。
それぞれの感想でも書こうとしましたが、インプットが多すぎて整理できていないので、また別の機会にしようと思います。今の頭の中は、メルヘンな街並みから出囃子が鳴るとともにヴェノムが登場し、国を治める上では信賞必罰が絶対だと説く様がストリーミングで生配信されているような状態です。自分でも何言っているか意味不明ですが、本日楽しんだ内容をまとめるとそんな感じです。
あえて何か共通項をあげるとするならば、コンテンツを受け手として消費する上でも、それに没頭できる状態を作るのはよいな、ということです。「空腹は最大の調味料」なんてことも言われますが、エンターテイメントをより「美味しく」楽しむためには、自分の集中状態も大切ですよね。
本や落語を楽しむのも、普通の状態だとすぐ眠くなってしまいますが、移動中だと結構集中できます。映画も、映画館でみると強制的に映画に没頭できる状態になるのがいいですよね。「これは一体どういう意味なんだ?」「この言い回しはさすがだなぁ」「この部分は普段の生活でも当てはまりそうだ」なんて感じで作品と『対話』ができる状態になると面白みがグッと増します。集中力がないと、ただ作品の一方的な主張を聞き流す感じになってしまって良い作品でもあまり心に響きません。
王道の名作はもちろん、最新のトレンドを取り入れた作品、痒いところに手が届くニッチな作品など、あらゆる素晴らしいコンテンツが溢れている今の世の中だからこそ、そのコンテンツを100%楽しめる「空間」をデザインすることも大事だよなぁと思います。映画館の人気が衰えなかったり、音楽フェスやライブの動員数が増えているのも、みんなその「空間」の良さを肌で感じているんだろうなと思います。ディズニーとかのテーマパークもまさしくその典型ですよね。アトラクションそのものより、みんなあの空気を楽しんでいる。
まぁまずは自分で色々手を動かして作品を作っていかなきゃね。そして、それを楽しんでもらえるような「空間」まで生み出していけたらそれは楽しいだろうなぁ。新作のアプリとかもちゃんと考えていこう。
今日も読んでくれてありがとうございます。
「インプット」って書くとただ遊んでただけなのに学びを得たみたいな感じになってよいね。笑
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