知ることの痛みと喜び
【アイルランド留学217日目】
何かを知る、ということには時として痛みが伴うこともあると思います。
それこそ、上京せずにずっと地元で働いていたとしたら、都会の暮らしを想像することもなく、毎日穏やかに、ある意味幸せに過ごせていたかも知りません。
新しい世界を知ると、自分よりもすごい人なんか果てしなくいることがわかります。自分がすごくちっぽけな存在だということに気づきます。それは、けっこうしんどいものです。
自分の居心地の良い場所で、慣れた場所で、優位に立てる場所で、自尊心と平穏を保って生きて行くほうが賢いのかもしれません。
ただ、それでも、初めて知る世界を目の前にしたときの胸のドキドキをまた求めてしまうのです。痛みを忘れさせるような興奮を追い求めてしまうのです。
まだまだ頑張ろう。少なくともあと5年くらいは。笑
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