技術書オンリー同人誌即売会をサークル参加でハシゴしました
どうも、のみぞうです。
趣味でセキュリティをやっている者です。
私はセキュリティが趣味ですが。セキュリティの同人誌を作って頒布する、いわゆる同人誌活動も趣味にしています。
世の中には色んなオンリー同人誌即売会が開催されていますが、技術書ジャンルも最近熱いオンリーイベントが開催されているので、今日はその参加記を書きます。
新刊
新刊(刊じゃないか…?)として、ナゾトキCTFというエンタメ系セキュリティチャレンジサイトを作り、その参加登録コードをクリアファイルの形で頒布してました。(実は昨年も同じようなことやっててその第二弾です)
これを遊ぶと初心者の方でもセキュリティの基礎技能に楽しく触れることができます。もしご興味のある方はBOOTHからお買い上げいただけるとうれしいです。
技術書典14 (オフライン開催)にサークル参加した
5月21日(日)に技術書典14(オフライン)が開催されました。
技術書同人誌のオンリーイベントとしては最大規模で、オンラインでも本を買うことができます(今まだ開催期間中)でもオフラインのお祭り感はそれはそれで格別なんですよねー。
1スペースが机1個なのでとても広いので、調子に乗って展示を工夫したりしたのですが反省点も多い(後述)
今まで直接面識なかった方とか色んな人とお話できて嬉しかったです、スペース来てくださった方ありがとうございました!
技書博8にサークル参加した
技術書典の翌週、5月28日(日)に技書博8が開催されました。
開催場所は名古屋。いつも新幹線で通り過ぎるだけの駅なのでわくわくしていましたが、前日についでに(?)USJに行ったりして遊び呆けてしまったため名古屋めしを堪能する時間がそれほどなかったのが残念です。
いい年した大人がUSJを満喫している図
技書博はOpen Source Conference 2023 Nagoyaと併催されており、技術書典とは客層がちがってそれも面白かったです。
技書博は前回も参加させていただいたのですが、アットホームで技術書典とはまた別の魅力あふれるイベントです。
ふりかえり
オフラインに人が戻ってきている
コロナが5類になっていろいろ緩和された影響があると思いますが、徐々にオフラインのイベントに人が戻ってきているなーと感じました。
とはいえ技術書典6~7くらいの「入場まで数時間待ち」みたいな状況にはもうならないとは思うけども
参加者側としては並ばず入れてそれなりに活気もある、ちょうどいい感じになってきてるんじゃないかなー(※個人の感想です)
「本」というパッケージの有能さ
当サークルでは今回初めての試みとして、本ではなく同人グッズとして参加登録コード(ペーパーとクリアファイル付き)を頒布をしました。
A5サイズのクリアファイルに2つ折りにしたペーパーが入っていて、ペーパーの中に記載されている参加登録コードを使って遊んでもらうコンテンツです。
結果、期待したほどには売上が上がりませんでした。
いわゆる爆死です。いや、爆ってほどでもないけど、やや死。(やや?)
売り子をやってくれた友達がアドバイスをくれたんだけど「何を売ってるのかよくわからない。普通のクリアファイルと思われたのでは?」ということでした。ううん確かに。なかなかパッと見で伝わりづらいとは思ってた。
一方で、同人誌の形にしてある既刊本はよく手にとっていただけていた印象があるので、本というパッケージングの有能さを感じました。
要するに
人はよくわからないものはそもそも手に取らない。
手に取られなければ売れない。
本は今まで読んだ経験や買った経験があるから手に取りやすい。
という普通のことなんだと思う。これに気づいてしまったのでもうグッズはつくらないかもなあ(ちなみに私はグッズ・本・ペーパーなど紙関係で作りたいと思ったものはだいたい思い通りに作れるという特殊技能を持っています)
※技術書界隈には「紙を折れば本」という有名な言葉がありまして、その意味ではこれは本です!って売り方をしても良かったのかもしれませんが流石にちょっと気が引けてなあ…
同人活動、まだまだ学ぶことが多いなあという気づきを得ました。
今後の予定
次は受かれば夏コミかなあ…とかぼんやり想像していたものの、あんまり具体的に焦ったりはしてませんでした。
でも実はよく考えたら締め切りベースだと2ヶ月くらいしかないことに気づいて泣きそう。