ウィーンの第九

ドキュメントを観た。
合唱のレベルが1万人とはだいぶ違った。
曲自体かなりテンポが早かったし、音程もしっかり取れていた。

私、去年1万人のん出たから、ウィーンのんも参加資格があって、応募した。
結果は落ちたけど、ちゃんと応募したからすっきり観られた。
応募してなかったら、
「あーいいなぁ、行ってみたいなぁ、やっぱ応募すればよかったかなぁ、でもやっぱ私なんかにゃ無理やろなぁ。。。」
ってきっと絶対グルグルモヤモヤした。

応募した時、ビビリストなので、
「お金めっちゃいるな。。」
「一人で行って誰とも喋られない寂しさ味わうかも。。(ストレス)」
「どうやって練習の前後のフリータイムをやり過ごそう。。(ストレス)」
「絶対日本人で打ち上げとかあるんだろうな。。恐ろしい。。(ストレス)」
とかいろいろ考えてやっぱやめよって何度も思った。
だけど、あのえも言われぬ高揚感…壮大な音のスケール、歌詞、美しいメロディを通して皆と繋がってるかのようなトランス状態のような感覚を味わいたくて、何より聖地で歌える!という興奮もあり、行きたいと思ったから、必死で自己説得して応募した。

よーやったわ。
落ちたけど、割とホッとしてる自分もいるけどw
応募はしたよね、って納得が出来てる。

ホンマ、応募がネットでポチポチでできる時代に生まれてよかったわぁ。

もし、電話とかハガキとかだったら、電話で人と話すの怖くて諦めただろうし、ハガキをわざわざ買って出す手間を想像して諦めただろうし、絶対応募してなかったわ。

あと、都会に住んでて良かったわぁ。

もし実家の徳島に住み続けてたら移動の手間が格段にあがるから、旅行自体がめんどくさくて諦めてたわ。てか一万人の第九にも出てなかったわ。

都会ぐらしはそういうところが良いね。

もっとフットワーク軽くなりたいけど。。。。

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