『ゴールドラッシュバトラー』のマイナーデッキ使いが偏った知見を書いていくノート(水単デッキ考:導入・目録編)

そもそもゴルバトにおける"デッキ分類"とは

『終盤での大量のコイン獲得手段(一般カードゲーム用語でいえばフィニッシャー、リーサル等と同意か)』を含有していることが、現時点のゴルバトにおいて有力デッキであるためのほぼほぼの必要条件となっている(『ビンタデッキ』という唯一にして最大の例外が立論の邪魔すぎる)。
ともかく、そのような「勝ち筋」によってデッキの大分類を行うのが妥当であると執筆者は考えている。

具体例

「光属性モンスターの盤面制圧力に頼んで自分の稼ぎと他PCの布陣妨害を並行して中盤までにそれなりの優勢を作り、一方では光属性ワイルドで手札を増やし続けておいて適切なタイミングで【秘密のカード交換所】で目標金額に飛び込む」というヤツはモンスターの構成に関わらず総じて『光軸ドローデッキ』と呼称する、なんとなればそれらの内実が【マルタ】【ガブリエル】複数積みの殴り欲求丸出し型だろうが【ゼウス】【カメハメハ】採用によるアンチDZ型だろうが正にそれらは「型」程度の差異であって固有の勝ち筋を持たないから、ということになる。
つまり【ガブマルデッキ】だの【アンチDZデッキ】だのってこの世に存在しないんだよねえ！　とまで書いてしまうと無用の反発を招くだけなのだれど、ともかく今後の記事ではそういう感じのデッキ分類を前提としますという話です。

水属性固有の有力な勝ち筋は2つ

まず俎上にあげていこうと思っている『水属性』については
・モンスター【出雲】
・ワイルド【黄金ジュース】　の2カードが、ともにそれなりのセッティングを必要とするものの効果の高いコイン奪取・獲得手段であるため『それぞれを切り札に据えた水単デッキ』というものは、確実に"考慮"には値するだろう。以下、それら2枚含む水属性有力カードの紹介やデッキ構築例、及びそれらはなぜ"考慮"止まりであって実践投入すべきではないのかという個別記事を『水単デッキ考』として書いていく予定。

『水単デッキ考』記事目録

水属性有力カード紹介

【黄金ジュース】及び体力増強水ワイルド2種(『水属性考』その1)｜nomico (note.com)
【黄金ジュース】と相性の良い水属性モンスター(『水属性考』その2)｜nomico (note.com)

【出雲】デッキ

(記事未執筆)

【黄金ジュース】デッキ

(記事未執筆)

『水単』の弱点

(記事未執筆)

ほか、語句の表記法についてなど

・ゴルバトは4人対戦ゲームではあるが現状は「人間×2+名前とデッキは固有のプレイヤーだが操作はCPU×2」というパターンの対戦形式にひじょーーになりやすく、また通常は人間2人でトップを競うことになるためにその相手のデッキ属性等は特記したい状況が多い。そこで自分の記事においては、

(自分と競っているもう一人の)人間プレイヤー……PC/敵PC/相手PC など
CPU操作のプレイヤー……NPC　と便宜上表記することにする