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私は鯖さんが好き、卍さんは鯖さんが嫌い

※今回は私の仕事の悩み・もやもやを解消するために書いています。苦手な方はこの画面をそっと閉じてください。

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仕事終わりの帰り道、悲しくなってぽろぽろ涙が出てきて目ん玉にまつ毛がくっついて痛痒くてぽろぽろ涙が出てきました。

■今回の登場人物
310 :私
卍さん:中途採用の新人職員
鯖さん:先輩職員

鯖さんはサバサバしていて、陰口は言わず直接本人に注意するタイプなのですが、人によって言い方がきつく感じられるときがあるみたいです。

ある日、卍さんは鯖さんのことを話し始めました。

卍「鯖さんに"醤油とって"って言われたのよ。"醤油とって"じゃなくて、"醤油とってもらってもいいかな?"でしょ。鯖さんより私の方が実務経験あるんだし、あなた何様のつもり?って思ったんだよね。」

醤油は例えなので実際のセリフとは異なりますが、言葉の選び方の違いという点では実際と同等です。

310「おそらく鯖さんは○○の意図で言っていて、その言葉選びに悪意は無いと思いますよ。」

卍「言う人に悪意があるなし関係なく、受け取った人がどう感じるかだから。」

310「たしかに言い方は大事ですね。」

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正直、卍さん器小さ過ぎるだろって思ってしまったんです。でも私だって人のことを言える立場じゃないよなぁとか思って、もやもやしていました。

後日、友人に相談してみました。
荒波に揉まれてきたであろう中途採用の職員は文句を一切言わない話や、注意されたら爆泣きしてしまう職員の話をしてくれました。
やっぱり人によって感じ方は違うから、この人はこう感じるんだな〜くらいに思っておけばいいのだと思いました。

年上部下についてのnote記事を読んでみました。
年上部下が成果を出すまでの変化の4つのフェーズがあるみたいです。今は愚痴を話してもらえているフェーズなんだなぁと、自分の感情抜きで卍さんの状態を見ることができました。

書きながらふと思ったのですが、呪術廻戦の領域展開ってまさに今私が悩んでいることじゃないですか?
私は危機感なく領域内に入って、相手の術式が全部命中して瀕死状態、みたいな。うん。絶対に領域の中には入っちゃだめだろって思えました。

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私はあの日、自分の好きな職員のことを悪く言われたのが悲しかったのだと思います。
友人やnote、アニメのおかげで、精神世界は他人が入れる領域ではないんだということを思い出しました。

卍さんがまた愚痴を話してくれたら、「これは私にできることがあるかもしれないけど、これは卍さんの領域だ」と頭の中で振り分けて会話してみようと思います。
あと、いつ卍さんが次のフェーズに移行するのかなぁという視点も頭の隅っこに置いておこうと思います。

こういう思考の矯正をしていたら、「結局自分は自分なんだ」と腑に落ちる瞬間がいつかはくるのかなぁ……きてほしいなぁ……と、布団にくるまって願ってみたりしています。

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ここまで読んでくださった皆さんに漏れなく幸あるよう手を合わせてお祈りします。アーメンソーメンビャンビャンメン

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