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日本っぽさはカメラを通して

寿司だ!寿司だ!

こいつ寿司ばっか食ってんな。スシローのサーモンはくら寿司のサーモンより美味い。スシローとくら寿司のラインナップを比べると、スシローには外道寿司が少ない。つまり正統派のネタに自信がある証拠である(適当)。注文が届いた時の音声が爆音なのを除けば完全なるスシロー派だ。

最近は寿司の終わりにコーヒーを飲むようになった。お寿司食べて、デザート食べて、コーヒーを飲んで一服する。そしてまちがい探しをする。ハードボイルドだ。サイゼリヤだとキッズメニューにまちがい探しが載ってるからいいけど、スシローの場合はコーヒーカップに描いてある。子供は親がコーヒーを飲み終わってから遊ぶのだろうか。ホットコーヒーだし、飲みかけで子供に渡すのはこぼしそうで怖い。なかなか遊ぶタイミングが難しそうだ。


うちの近くにはコメダとコメダとサイゼリヤとマクドナルドがあるんだけど、今度新しくサイゼリヤとマクドナルドが出来るらしい。便利になった感が薄いな。マクドナルドをはしご出来るようになる。ビッグマックの食べ比べが出来る。

『スーパー・サイズ・ミー』という映画がある。マクドナルドはアメリカの不健康を促進している、という説を検証するために、マクドナルドだけ食べて数週間過ごすというドキュメンタリー映画だ。食事以外の時間は専門家や街の人にインタビューしていくんだけれど、そこに「僕は必ず毎日2つビッグマックを食べるんだ!」というお兄さんが出てきて慄いた。アメリカの本当の強さはそういうところにあるのだ。僕も1週間くらいそういう生活をしてみたい。

ちょうど今、Netflixの『ミッドナイト・アジア』を流しながら日記を書いている。このドキュメンタリーで新宿の夜を撮影しているんだけど、海外のスタッフが撮影すると日本の風景に見えないから不思議だ。全体的にSFの中のアジアって感じだ。『ブレード・ランナー』とかハリウッドの『攻殻機動隊』に出てくる、アジアンゴシックとかサイバーパンクって感じのアジア。そういえば『トップ・ギア』の日本回(新幹線と車でどっちが先に目的地に着くか競う)の風景も日本っぽくなかった覚えがある。僕らが想像する「日本」の風景は「日本のメディアを通した日本」なのだなと思う。など。

あと(芸能人じゃなく)素人に取材しているので日本語が聞き取りにくい時がある。日本のバラエティなら日本語の字幕が付くんだけど、Netflixでは設定しないと日本語には字幕がつかない。それで海外のスタッフにはこれが「聞き取りやすい日本語」かどうかという判別はつかないのかもしれない、と思った。どこで字幕をつけるべきかを外国語で判別するのは難しそうだ。


いつもはファミマのコーンパンを食べているが、今日はセブンのコーンパン。味は同じ。なーんも変わらん。コーンパンはみんなコーンパン。ローソンでも探そ。

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