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学びの場所がアートの森になった

今回は、小規模で超都会にある美術館のおすすめ。

渋谷教育学園渋谷中学高等学校

通称:シブシブっていう学校がありまして。

そのOBの植島さんが作ったのが

UESHIMA MUSEUM

原宿駅と渋谷駅の中間くらいのキャットストリートにあります。

3階と4階は土日のみの公開だそうです。
そう言われると、土日に行くしかない感。

エントランス

ここは2024年6月にできて、私たちが行った2024年9月時点で、予約は土日の前日でも余裕がありました。

部屋に入るたびにこれがある

入場もQRコードで、各階の部屋に入るたびに、ここにかざして、ロックが解除されないと入れない。エントランスに人がいて、QRコードで入場しているので、各階にあるのは、土日と平日で入れる部屋を分けているからなのかな?

この建物は、一部オフィスとしても使用されているそうなので、
セキュリティの観点から設置しているのかも知れません。

そんでもって、敷地的には、一般的な美術館ほど広くはありませんが、地下一階から5階まであります。

エレベーターあるけど、階段にも作品があるので要チェック


なんの作品があるんだって話で言いますと。

ざっくり素人目線で有名と思われる方を挙げておきます。

村上隆
塩田千春
名和晃平
ゲルハルト・リヒター
杉本博司(主に階段の踊り場に全てある)

エレベーターがあるので、上から見て下へ降りていくのもいいですし、地下から登っていくのも自由です。

個人的には、上までエレベーターで登って、階段で1階づつ降りていくのが良いのかなと思いました。この杉本博司さんの作品の飾り方(結構高い位置にある)を見ると、階段の上から眺めることを意識しているように感じたので。

鑑賞できる時間3時間。入館時間の30分前から入れるので、しっかり見たい人は早めに行った方がゆっくりできると思います。

ここは実は建物の渡り廊下(行き止まりだけど)

2階は作品数も多く、細かく部屋が割り振られていて、現代寄りなアートが多いです。

誰の作品かわかるかな?

幅広い年代やカテゴリーや作風のアートを一度に体験できる美術館でおすすめです。場所も都心にあって、気軽に行きやすいので是非行ってみては。


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