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Tango Gameworks閉鎖という悲報
つい数日前に海外から衝撃のニュースが飛び込んできた。
それはベセスダ傘下「Tango Gameworks」の閉鎖という報道でした・・・
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他にも"Redfall"の開発スタジオである「Arkane Austin」などのベセスダ傘下全4スタジオが閉鎖されたのですが、個人的には「Tango Gameworks」の閉鎖が衝撃的過ぎました・・・
自分達のカラーというか特徴を持っている希有なスタジオの一つであり、最近では「Hi-Fi Rush」で"TGAベストオーディオデザイン賞"や"BAFTAアニメーション部門"などの賞を受賞していました。
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Tangoといえばホラーが代名詞とも言えるほど良質なホラー作品群を送り出しており、「サイコブレイク」や「Ghostwire:Tokyo」が記憶に残っているプレイヤーの方も多いのではないでしょうか?
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かくいう筆者も"Ghostwire Tokyo"には発売前から魅了され予約購入し、内容も大満足でプラチナトロフィー獲得までやり込んだ程だったりします。
"舞台は日本の渋谷オープンワールド!"
"敵は日本の妖怪!心霊要素もあり!"
"一人称視点で味わえる陰陽師感ある戦闘!"
もうこんなの素敵要素の玉手箱じゃないですか。
大のオカルト好き&オープンワールド好き人間(筆者)に、"珍しい日本のオープンワールド×妖怪&心霊要素"なんて積まれたら、それはもう発売前から大興奮ですよね。
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主人公は術や弓を使っての戦闘となる。
渋谷の1◯9ビルのような都会部分は勿論のこと、"谷中銀座商店街"から住宅街や神社などが用意されていたりと、日本の開発メーカーならではの街の描かれ方がされているのも本作の魅力の一つといえます。
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妖怪も"口裂け女"や"天狗"などの有名どころから、オリジナルであろう妖怪まで様々な敵が登場しています。
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戦闘時、詰め寄ってきた際の恐怖は異常
PC/PS5/XBSeries向けに発売されており、ゲームパスでも配信されているので、是非とも遊んでもらいたい秀作です。
和の世界観が織り成す、ジメっとした恐怖が味わえ、とてもオススメです。
個人的には「Ghostwire Tokyo」がイチオシなのですが、それ以外のHi-Fiやサイコブレイクも素晴らしく独自の色を持った作品だと言えます。
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海外名「The Evil Within」
1では映画のような黒帯が常時表示されていたことで賛否両論となり話題になった。
サイコブレイクでは、海外を舞台としており、精神面を攻めたててくるかのような狂気と混乱に満ちた世界観を体験する事になります。
ゴーストワイヤーとは、また違った恐怖へのアプローチ方法がとられており、直にメンタルを抉りにくるような気持ち悪さ・不気味さが特徴的な作品です。
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晴れ渡った青空に鮮やかな色使いが印象的な作品。
応援したくなる系主人公の"チャイ"やCuteなロボ猫"808(やおや)"など、魅力溢れるキャラが集う。
Hi-Fi Rushでは、2作品の陰鬱とした雰囲気から一転してのポップで明るいグラフィック、快活能天気な主人公によるリズムアクションゲームとなっています。
リズムに合わせてのアクションが核となっており、合わせる曲もテンポの良いノレる良曲揃いとなっています。
設立から14年の間で、これだけ多様でそれぞれの個性を強く持った作品を生み出せるスタジオは、国内外を探してもそうは無いと思います。
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180度方向転換してもなお、ハイクオリティな作品を生み出せるのは素晴らしいものです。
Hi-Fi RushやGhostwire Tokyoの続編発表がないものかと待ち焦がれていた身としては、今回の閉鎖発表は残念で悲しい気持ちでいっぱいです。
Tango Gameworks様の作品、全てをこれまで遊ばせてもらいましたが、どれも素晴らしい出来で記憶に残る物ばかりでした。
貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
今回の件で失職された方々に対しては、これからのご活躍を心からお祈り申し上げます。
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